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2013/08/04

恩師の退官記念の出版に関する研究会、検討会に出席

8/3-2

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(暑気払いの会で食べた、サバの刺身)

恩師の退官記念の出版に関する研究会、検討会に出席。
久し振りに国語を専門とするメンバーだけでの議論。
有り難いのは、私のようなものにも声をかけて下さるメンバー。
純粋に学芸大学出身ではなく大学院だけ学芸大学の私に。

そろそろ肚をくくっていいかなと思っている。

私はいわゆる文部科学省や学習指導要領が方向性を示す国語教育とは違う道を歩んで来た、いや歩んでいる。国語が示す学習領域と学習内容は広いので、ここを外れて教育することは、相当実力が無いと出来ない。

だが、子どもの事実から国語の授業を作ろうとすると、教科書の順番はおろか、学習指導要領の順番も守れないことがあった。小学校の授業の内容をせざるを得ないことも多々あったし、今大学の授業でやっているような高度な内容も求められるままにすることもあった。目の前の事実は、教える側の都合で用意された順番とはかなり違うことがあったからだ。

たまたま学芸大学の大学院に通うことが出来た。
(あー、違う所に来てしまったかもしれない)
と何回か思った。
(系統的に実践を重ねる先生たちが来る場所じゃないか、ここ?)
と思ったことも何回かあった。

だが、恩師の大熊先生は、そんな私を120%受け入れて下さった。
(あ、私は私がこれだと思うことを柱にやっていいんだ)
と思えた。

それは今日の研究会のまとめの言葉でも同じであった。
子どもの事実と本質を見極めて国語の授業を、学習者の立場から考えて行こうとおっしゃっていた。

この3月で先生は退官される。
私がご指導を頂いた時の先生の年齢を私は超えている。
その時の指導を学生たちに出来ているかと考えながら、頭を抱える。

先生のご退官に向けて少なくとも3つの企画が動いている。
その3つに関われているのは、幸せだ。

研究会のあと、暑気払いの会に参加して、旧交を温める。
もう20年も付き合っていたんだねえと確認してビックリする人たちばかり。
幸せだなあ。
そして、次の協同研究の企画まで出来上がってしまった。

恩師の御陰だ。
恩師の人徳が、忙しい中であっても集まろうということを生み出し、
次の世代である私たちに企画の種をまいて下さったと言うことだ。

せめてその何分の一は私も貢献したいと思う。
だが、新幹線の都合で最後まで残れずに宴席を飛び出す。

こうなったらその分を背負って意味のある文章を書かねばと思う。

そう思えることが、実に幸せだ。

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