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2013/12/02

「池田修コンサートツアーin北海道」

12/2

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11月の末の二週間で北海道に三往復して来た。ただ、三往復するだけでなく、札幌、釧路、旭川、室蘭を回って中学校の先生を対象に講演を行って来た。一回が90分。殆ど、「池田修コンサートツアーin北海道」の世界である。ざっと北海道の中学校の先生の7%に話したことになる。

依頼されたテーマは、授業規律についての話である。私語をどうするかということで話して来た。私の結論は、出ている。私語の問題は95%までが教師の問題であるということだ。授業をするのは教師。授業の主役は教師。これは野口芳宏先生もおっしゃっていることだ。児童生徒は学習の主体だ。

どういう授業スタイル、構成、指導言を使うかは、教師に任せられている。つまりテニスで言えば、どこにどのようにサーブを打つのかはサーバーにまかされているように、教師もその授業の主導権を握ることを許されている。だから、その責任は教師にある。

ディベートを学んだものとして、譲れない立場がある。
それは、説明を聞いても分からない時、その責任は聞いている側にあるのか、説明している側にあるのかということである。ディベーターは、後者の立場に立つ。話を聞いて分からないのは、話し手が悪いということである。

簡単に言えば、きちんと分かる話をしてくれれば、子どもたちは私語などしないということである。そりゃあ、もともとの学力が低いとか、宿題をやってこないとか、その教科に興味の無い子どもたちが受けているとかいろいろな理由があるのは私も分かる。でも、それを子どものせいにしてはダメだ。一旦子どもの所に降りて行き、そこから目指す所に一緒に、時には前を時には後ろを歩きながら、進んで行く。そうすることが大事だと考えている。

そんなことを話した。

北海道の先生たちはまじめで、ここで笑いを!というところであまり笑っていただけないことがあったので、やや悲しかったが、そもそも教育委員会の主催する研修会で笑うということはあり得ないらしいので、少しでも、いや途中から大爆笑もありの研修会は、ほぼ始めてではないかとのことでありました。良かった。

また、教育委員会のみなさんの暖かいご配慮もたくさんあって、美味しい魚にも出会えて、とても良い時間を過ごすことができました。

あんなに忙しくてあんなに動き回ったのに、倒れず、寧ろ肥えた気がするのは、北海道の美味しさだけではなく、話を聞いて下さった方、運営をして下さったみなさんのお陰だと思っている。ありがとうございました。

写真は乗り継ぎのため羽田に向かう飛行機から。
着陸のために旋回を始めたところ。
遠くに富士山のシルエットが見える。

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コメント

 お世話になっております。インターネットの口コミやブログで赤の他人の日本語の表現力の乏しさを垣間見る度に、文科省のグローバル化の穿き違えのニュースを見て落胆する度に、何か救いを求めて、池田先生のブログに辿り着いてしまいます(笑)・・私はネットでの文章を期待し過ぎでしょうか・・・口コミに客観的な事実を述べずに、個人的な内容を載せるだけで終わる「○○行きました、しました」の内容を見ると、悔しさが込み上げてきます。
 それはさておき、ディベートは日本人の国語の表現力を効率よく伸ばすのに最適な手段の一つだと信じております。
 北海道でコンサート兼講演でしょうか。躍動的に歌って、私達の母国・日本の教育を改革するために良い汗流されて動き回られる姿、誇り高き自慢の思い出の先生です。

 今回、初めてコメント投稿いたしました。池田先生なら、私が心に秘めている「表現力、日本全国発信!!」という強い気持ちを御理解してくださると思いました。私も他人のことを批判できるほどの作家レベルの文章力はあるとは思いません。しかし、精一杯、ブログや口コミなどを通して、自分の表現力を発信していきたいと常に思っております。読んでくださり、ありがとうございました。

江上 ゆりの


元気しているか?

歌を歌いながらのコンサートではないが、まあ、二週間で三往復したのでそう書いたわけだ(^^)。

いい社会を作りたいと言う思いを持っている人たちは、実は沢山いる。そう言う人たちと一緒に、それを作っていこうと思っている。私は、言葉と教育で。ときどき、歌で(^^)。

1/3に昭島で同窓会のようなものがある。メールで連絡しておいで。この頁の一番上にメールフォームがある。

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