『明日はクリスマスイブだねえ』
12/23
『明日はクリスマスイブだねえ』
と言ったところ
「あ、ほんまや」
という声がクラスに響く。
『をい。君たちそれでいいのか?!』
とつい言ってしまった。
◆
1950年代だろうか。クリスマスが盛んになったのは。
ここのクリスマスは高度経済成長の時代のサラリーマンが、三角帽子を被って忘年会の一貫としてやっていたというイメージが強い。
1970年代までは、クリスマスは家族で楽しむものというイメージがあった。裕福な家庭はアイスのケーキか生クリームケーキになっていく時代。
1980年代は、恋人と過ごすのがクリスマス。ユーミンの「恋人がサンタクロース」がリリースされたのも丁度1980年。私のクリスマスのイメージはこれ。
ところが、その後は、変ったのかもしれない。
今の学生達にとってのクリスマスは、仲間と過ごす時になっている感じがする。恋人と過ごす。または頑張って恋人を捜すきっかけになっていないような気がする。でなければ、明日クリスマスイブなのに、気合いが入っていないことの説明がつきにくい。
しかし、ひょっとするとアルバイトだらけで、クリスマスなんて祝っている場合じゃないのか?
◆
明日は家族で過ごすクリスマス。
さて、娘(6)が成長したとき、そうさね、2025年位はどんなクリスマスになっているのかねえ。
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