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2014/01/26

昨日、一回生の研究入門ゼミが終わった

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昨日、一回生の研究入門ゼミが終わった。後期から担当するのは初めてなので、さて、どうなることやらと思って始めたのだが、なかなか良い感じで終えることが出来た。

昨日は、通常の講読のゼミをして、その後パーティ。はじめは、群舞の披露。後期のゼミの最初に、「最後には先生を労って群舞の披露を期待したいね」と話したのを覚えていてくれて、試験勉強をしなければならないところをやりくりして練習していた。

それだけでまあ嬉しいのだが、その選曲がなかなか良い。三つのグループのうちの一つは、「セーラー服を脱がさないで」を踊ったのだ。それもセーラー服に着替えて。中には男子学生が二人混じっていたし。ビデオを撮る私、爆笑。でも、声は出せない。苦しい(^^)

私を労う訳なので、私が好きな世界でやる必要がある。彼らは、そこでおニャン子クラブをチョイスしたのであろう。他は、モーニング娘。と桃色クローバーZであった。これも笑えた。そして、最後は全員でAKB48の恋するフォーチュンクッキーを踊ってくれた。

一回生ゼミは、研究入門ゼミと言う。

ここでの目標は、大学での学び方を学ぶである。

だから、テキスト講読をやったり、図書館の使い方を学んだりといろいろとやる。それは大事なこと。だけども、それ以上に大事なことは大学に居場所を作ることだと考えている。この一回生ゼミが、水曜日の2限の授業が、彼ら彼女らにとってホームになること。ホームを作り、育てることが一回生ゼミの担当者の大きな役割だと思っている。

ホームが無いのに、勉強も、研究もあったもんじゃないと思うのだ。

学生たちには、来年度の新入生に向けてメッセージを書かせた。それを書かせることで振り返りをさせてみた。

■□■

【新入生へ】

私は同じ高校から進学する子が誰も居なくて誰1人として知り合いが居なくとても不安な気持ちでいっぱいのまま入学しました。児童教育学科にした理由は子供が好きだからという単純な考えでした。

児童コースと幼児コースを選択するのに時間がかかり悩みました。入学当初は児童コースを選びましたが勉強をし両方のことを学んでいくうちに決断ができず悩む一方でした。そんな時には真剣に相談を聞いてくださる先輩や先生方がたくさん居ました。その結果今は幼児コースを選択しています。

入学後すぐにクラス分けがあります。知らない人ばかりで初めの頃は全てが分からないことだらけでクラスの友達とも苦笑いの毎日でした。そんなとき課外授業があり各クラスで出し物をするので入学した次の日には話し合いの毎日でした。そうして話しているうちにいつの間にか自然と友達とは馴染めていました。

私のクラスは、元気な子が多かったためとてもにぎやかで、さわがしくユーモアあるクラスになっていました。私にはとても不安だったことがありました。それはピアノです。

弾いたことがなく、初心者だったのでみんなについていけるのか?ととても心配でたまりませんでした。でも、初心者の子はたくさんいて自分だけではなかったので良かったです。実際にピアノはすごく大変でした。楽譜さえも読めなかったので苦労しました。ですが、先生方はとても優しく空いている時間などには個人的に教えてくれます。なので、本気で頑張っていれば誰かは助けてくれます。なので安心して下さい。

ただ子供が好きだからという単純な理由で保育士を目指していたのが今では勉強をしたことで、もっと子供が好きになりました。自分自身が母親になった時の勉強にもなるのでとてもためになります。何よりも、大学では出会いのすばらしさに気付きます。同じ夢を持つ仲間が周りにはたくさん居るので勉強するのも楽しいし、様々な地方から集まっていたりするので、それにより友達の輪が広くなり以外な所での共通点があったりします。

入学当初友達の居なかった私は現在たくさんの友達に囲まれてとても良い環境で勉強に部活と、両方を楽しめています。この大学を選び、この学科にして本当に良かったです。ぜひ、たくさんの友達をつくって楽しい大学生活を送ってほしいと思います。

■□■

新入生へのメッセージ

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

毎週1回ある研究入門ゼミは、とてもアットホームな雰囲気で活動します。子どもや教育、時には社会について考えたり、議論したりすることもあります。児童教育学科では、ゼミ単位で活動する行事がたくさんあります。昨年度私のゼミでしたことを一部紹介します。

まず最初は、新入生セミナーでの劇を作り上げることから始まります。入学していきなり、1から劇を作れと言われて最初は戸惑うかもしれませんが、この劇づくりを通してクラスの団結力は確実に固くなります。実際私がそうだったのですが、地方から来たばかりで不安だという方もこのセミナーできっと馴染めるようになると思うので、安心してください。

それから、社会問題についてディベートをしました。ディベートを通して、自分の発言力の向上だけでなく、他の人が考えることへの理解も深まります。前期最後のゼミではみんなで電車や自転車に乗って近江八幡に行って、草刈りのボランティアやバーベキューをしました。

後期では、ゼミの先生が変わって、フレッシュな気持ちでスタートしました。私のゼミでは、みんなで読みたい本を選び、チームに分かれて、その内容の解説を前に立ってするという活動をしました。本を読み込むので、大変な作業ではありますが、みんなの前に立って自分の解釈を説明するというのは将来、人前に立つ仕事をするであろう私たちにとって良い経験になりました。

後期の行事としては学園祭や合唱コンなど、盛りだくさんです!

後期最後のゼミは、みんなで先生にダンスを披露して、立食パーティーをしました。

入学したてで、不安ばかりだった私が今や1年間を振り返ると本当に楽しい記憶ばかりです。新入生の皆さん!今を楽しみましょう!!そして、充実した1年を送ってください。

■□■

新入生へのメッセージ

私たちは前期と後期が先生の違うゼミでした。ゼミの中では原発についてのディベートや、本についつ深く読みそれを説明するなど他にもまだまだ色々なことをしてきました。どれもこれも高校ではしていないことばかりで、最初は戸惑うこともありました。でも、本当に勉強になることばかりでした。自分には知らなかったことがこんなにもあったのだと思った1年間でした。

入学してすぐは、不安だらけで大学た行くのが憂鬱になることもあると思います。実際私は少しありました。でも、そんなことすぐに吹っ飛びました。まず、新入生セミナーでの劇やクラスの子との触れ合いですごく良い学部だなと思いました。その後もクラスで色々する機会があるのでどんどんクラスの絆は深く強くなりました。

次に、児童教育学科は他の学部にはない、行事をします。運動会や合唱祭などです。他回生との繋がりもできます。そしてその中で、児童教育学科の暖かさをすごく感じました。入学してすぐの頃にあった不安など今は少しもありません。勉強面では少しありますが、すごく楽しい大学生活を送れています。

橘大学を選んだ理由は人それぞれだと思います。第一志望の子もいれば、滑り止めだった子もいると思います。でも、そんなの関係なく橘大学での大学生活を楽しんでほしいです。そして、ゼミでのクラスの子との触れ合いや、行事での他回生との繋がりから児童教育学科の暖かさを知ってもらいたいです。そして、1年が終わる頃には私たちのように橘大学に来てよかったと思ってもらいたいです。そのために私たちが色々サポートするので、頼ってもらえると嬉しいです。

最初に抱いた不安が消えて、一年間を仲間たちとともに充実した形で駆け抜けることが出来た様子が読み取れる。実に嬉しい。

最後のダンスの後、生協食堂の一画を借り切ってパーティを行った。

ノンアルコールのジュースであれだけ盛り上がれるのが18、19歳だなあと思った。しかし、それだけではないだろう。充実した一年間があの笑顔を生み出したのだと思う。

パーティの会場で、セーラー服を着ていた男子学生に質問してみた。

『なんであの格好でパーティに参加しなかったの?』

「いやあ、それはないです。サークルの先輩たちも見ています」

『いや、とても良かったのに』

「いや、このクラスだったらいいですけど、それ以外はないです」

と答えていた。

そうなのだ。このクラスでならなんでもできる。その実感を子供達に持たせるのが担任の仕事であり、本学で言えば一回生ゼミのクラスアドヴァイザーの仕事なのだと思う。

『君も、そういう、このクラスならできる!と子供達が思えるクラスを作れる先生になるようにね』

「はい」

とてもいい返事だった。

こうして、一年間が終わって行く。

しあわせなことだ。

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