バリューターン
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なんというか、子どもの頃親に
「そんなことでいいの?」
と叱られたり、呆れられたりしていたことが、結構重要なことだったんだとこのごろ色々と分かる。バリューターンというやつかな。
最初に感じたのは、ながら族である。〜しながら〜をするということで、これは注意されたものだ。テレビを見ながら食事をする。ラジオを聴きながら勉強する。風呂に入りながら本を読むである。どっちか一つに集中しなさい!と怒られるわけだが、これがいつの間にやら「Multi Tasking マルチタスク」という言い方を得ることになった。
これは非常に使い勝手の良い言葉であった。とても言い訳に都合が良かった(^^)。
ところが、これで終わりではなかった。行き当たりばったりでラッキーに出会ったときは、serendipity セレンディピティ。新しい物好きで好きなことばかりやっていることは、curiosity driven キュリオシティ ドリブン。こんな言い方があるとは思わなんだ。
こういう考え方を子どもの時代に知っていれば、もうちょっと後ろめたさは感じること無く人生の前半を生きることが出来たかなあと思う。ま、知らなくてもそのように生きてしまったんだけどね(^^)。
バリューターン。面白いなあ。
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