戦略的にレクをするのだ
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本当かどうかは、分からない。
でも、高校生徒の時に先輩から聞いて成る程と思ったこと。
「なぜ堤防に桜が植えられていると思う?」
先輩の答えは、春になると川は雪解け水で増水する。だから、桜を植えて花見を推奨したのだという。そうすると、土手が花見客の足で踏み固められるとのこと。お殿様は色々と考えたわけだ。
で、横浜みらい博というのがあった。
遊園地を作ってお客を呼んで、、、そう、お金を取りながら地固めをして、その後はビルを建てたわけだ。企業は抜かりない。
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さて、私たち教員は新年度に学級でレクをする。
レクとは、recreationである。再創造である。
何を再創造するのかといえば、子供達の人間関係である。
新しい人たちとの出会いの中で、人間関係を作るのである。
だから、レクをするのである。
で、子ども同士は人間関係を再構築すると言う目的は勿論あるが、もう一つある。教師は、そのレクの活動の中で、子どもの動きを見て、リーダーやフォロアーや、小グループなどを見て行く。子どもと一緒に遊びながら、それを見て行くのだ。
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「AさせたいならBと言え」である。
戦略的にレクをするのだ。
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