最後まで書けなかった「ひ」
4/22
娘(6)のひらがなの練習に付き合う。今日は「ひ」。
この字は私が最後まで書けなかった字だ。
大学2年生の時にやっと、取り敢えず満足できる「ひ」が書けるようになった。
活字の「ひ」と、書道の「ひ」は字の角度が違うので、活字が書けるようになっても、書道の字は書けない。また、筆先が回転する場所が二カ所、さらに筆の両側面を使う技法もある。
この字の形の結構と、筆の動かし方の運筆。この二つを単純な字の中に求めるのが、この「ひ」の字なのだ。
娘は、中学生位までにはこの字が書けるようになるといいなあ。
写真は徳川美術館所蔵の伝藤原行成の一品。
学生の頃書いて練習したのは、これら。
http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h16/07/obj02.html
« 上手く行かないときに幸せで居られるってことは | トップページ | 「自転車、乗れたよ!」 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント