さて、みなさんはどんな話を朝の学活でされたのでしょうか?
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四回生ゼミ。全体に発問。
『さて、ワールドカップ、日本は予選を突破できなかったわけだが、あなたが担任しているクラスで、朝の会で最初に何を話す? 30秒時間を与えるから、考えてスピーチせよ』
というもの。ペアを組んでお互いにスピーチをし合う。
聞いていると、説教系の話が出てくることが多い。
団結、絆、練習、友情などなど。
『まあ、それだと子どもたちは、またか、と思うんじゃないかなあ、そういう話では』
勝った後の話は難しくないが、負けそうになっているとき、負けたあとの話は難しい。だいたいからしてプロの松木さんだって、最後は黙っていたし(^^)。だけど教師としてはここが勝負だと思う。子どもたちは、これからの長い人生で、勝ちばかりではない。負けもある。その時に、負けを生かせるような生き方が出来るように育てて行ってあげたい。
『スポーツの世界は勝ち負けという結果が全てだろう。それはそれでいい。しかし、私たちは教育の世界にいる。勝ち負けに一喜一憂するのもいいが、そこがポイントではない。私たちは、そこに至る過程を見てそこを褒めるのだ。勝ち負けという結果を評価の対象にすると、子どもたちは萎縮して伸びない。結果を出してあげたいのであれば過程を褒める。取り組みを褒める。そんなスピーチが出来たか?
また、4年後に向けて選手は再スタートを切るのような話もあったが、さて、子どもたちの4年後の話をすることは出来たか? 5年生に話しているのであれば、四年後は中学三年生になっているはずだ。その中三になっていく彼らに向けて話をすることができたか? 選手の話だけで終わるのではなく、子どもに引き寄せて話をすることが大事だぞ』
と解説。
さて、みなさんはどんな話を朝の学活でされたのでしょうか?
というもの。ペアを組んでお互いにスピーチをし合う。
聞いていると、説教系の話が出てくることが多い。
団結、絆、練習、友情などなど。
『まあ、それだと子どもたちは、またか、と思うんじゃないかなあ、そういう話では』
勝った後の話は難しくないが、負けそうになっているとき、負けたあとの話は難しい。だいたいからしてプロの松木さんだって、最後は黙っていたし(^^)。だけど教師としてはここが勝負だと思う。子どもたちは、これからの長い人生で、勝ちばかりではない。負けもある。その時に、負けを生かせるような生き方が出来るように育てて行ってあげたい。
『スポーツの世界は勝ち負けという結果が全てだろう。それはそれでいい。しかし、私たちは教育の世界にいる。勝ち負けに一喜一憂するのもいいが、そこがポイントではない。私たちは、そこに至る過程を見てそこを褒めるのだ。勝ち負けという結果を評価の対象にすると、子どもたちは萎縮して伸びない。結果を出してあげたいのであれば過程を褒める。取り組みを褒める。そんなスピーチが出来たか?
また、4年後に向けて選手は再スタートを切るのような話もあったが、さて、子どもたちの4年後の話をすることは出来たか? 5年生に話しているのであれば、四年後は中学三年生になっているはずだ。その中三になっていく彼らに向けて話をすることができたか? 選手の話だけで終わるのではなく、子どもに引き寄せて話をすることが大事だぞ』
と解説。
さて、みなさんはどんな話を朝の学活でされたのでしょうか?
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