今日からは、採用試験面接の練習
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四回生ゼミ終了。
今日からは、採用試験面接の練習。
本学には教職保育職支援室があり、そこで集団面接の受け方については丁寧に指導を受けている。そこで私がやるのは、個人面接の練習。卒業生たちは、「本番の面接よりも緊張した」と言っているらしい(^^)。
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何も怖いことはやっていない。
ただ、厳しいとは思っている。
私の質問について学生達は答える。その答えに対して「例えば?」「具体的な方法は?」「なぜですか?」と質問を重ねていく。そんな個人面接練習だ。シンプルに聞いているが、自分の頭で考えた言葉でなければ、あっという間に化けの皮がはがれてしまう。
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あなたは何をして来た人なのか?
あなたは何が出来るの人なのか?
私が聞きたいことはこの二つのことだけ。
それが、なぜ小学校の先生でなければならないのか。
また、なぜこの都道府県の先生でなければならないのか。
ここにクリアに答えてくれればそれでいい。
勿論、(この人を採用すると10年後の私の街は良くなっているなあ)と試験官に思わせる話ができなければならない。(この人を積極的に採用したいなあ)と思わせるスイッチを試験官に手渡さなければならない。それについて、学生一人一人に応じたアドバイスをする。それは学生達を一年半見て来たゼミの担当教員だからできることだと考えている。
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授業後、幼稚園に就職希望をしている学生が研究室にやって来た。進路のことでお話がというので、何かトラブルがあったかなと思った所、内々定を頂いたとのことであった。いやあ、嬉しい。
こうして毎年毎年、進路のことで相談を受け、指導をし、彼らが目指している所に近づけて行くことも大学教員の大事なお仕事ですから。
さ、高校に行って模擬授業をしてきましょう。これもお仕事。
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