網走小学校に行ってきました。
6/17
先週末は、北海道は網走に出掛けて行った。
これで私も正式に「網走帰り」と名乗ることが出来る。
やや泊が付いたと言える。
いや、実は、一昨年にも網走に行って、オーロラ号に乗って流氷を見ているので、二回目の網走なのでさらに泊が付いたと言うことが出来る。
◆
何しに行ったのかと言えば、流石にグリーンシーズンなので流氷ではなく、お仕事。北海道の学力向上に関する総合実践事業というもので講師でお招きに預かり出掛けて行った。
木曜日の最終便で伊丹を飛び立ち、新千歳空港に宿泊。ラーメンには間に合わなかったが、新千歳空港の中にある温泉に浸り、サッポロクラッシックで英気を養って寝る。ところが翌日の朝不測の事態が。小学校が休校になったと言うメールが入って来た。なんと山親父、つまりヒグマが網走市街地に現れたと言うのだ。
兎に角女満別まで飛んで、そこから網走に向かうことにする。
迎えに来てくれた先生が
「この辺りで目撃されました」
というが、それはまさに市街地であった。網走でも50年住んでいてもそんなことは体験したことがないという話であった。山親父さんに出迎えてもらうとは、さすが私である。
◆
残念ながら午前中に予定されていた、授業の参観は叶わなかった。
網走小学校は、校長先生をはじめとして素晴らしい熱を持った先生方ばかりで、その先生たちに指導される子供達の姿を見て見たかったのだが、山親父には叶わない。
午後は私の講演会。90分の予定を少し延ばしてもらって話す。
子供達の話し合い活動をどう組織するか、先生の伝える力をどう高めるかというテーマで。当初は40人程度の参加者の予定であったが、市内の小学校が羆のために臨時休校になったので、私も参加したいと言う先生が増えて80人弱の参加者でふくれあがった。
(午前中の分も頑張ろう!)
と思って挑んだ講演会であったが、好評で一安心。
◆
その後、ホテルに帰ったら嬉しい客人。
嘗ての教え子の達也君が娘さんの陸上の大会の付き添いで網走に来ていて、かつ娘さんが私と同じホテルに泊まっていると言うので顔を見せてくれた。
FBに網走に行くと書いていたらこういう展開になった。
恐るべしFB。
いまは大学の教員になった彼と学生の指導についてあれこれ語り合う。これも良い時間であった。
その後、北の海の幸を堪能し、さらに、教育談義を重ねたため、ホテルに帰ったら爆睡。
でも、翌日は予定通りの飛行機で帰ってきました。
いろいろと楽しい時間でした。
ありがとうございました。
« 諸般の事情で王将 | トップページ | 命を頂く »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント