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2014/08/13

自信満々に適当なことを言う

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ディベートの授業に口の巧い学生がいて、今日は彼が肯定側第一反駁をした。
私はコメントで
『自信満々に適当なことを言う』
と指摘した。
彼は
「すいません。その通りです」
と認めていた。
勿論、それはディベートの試合の具体的な事実に基づいて指摘した。
そして、
『君は話し方が巧いから、危険だ』
と話した。
『話す内容が不十分でも、その話し方だけでなんとか乗り越えて来たのであろう。しかし、ここから先はそうはいかないぞ。具体的な資料を元に論証をするという経験を重ねて行かないと、まず卒論で躓く。そして、就職してからは、子どもに、親に勉強不足を見透かされてしまうぞ。相手は直感で見抜く子どもと、人生経験豊富な親なのだから』
と説明。
『まだ三年半ある。しっかりとした勉強の上にその話し方が加われば相当良くなる可能性がある。やれ』
と指示。
人は語りを聞きながら、語られていない何ものかをも聞き取り、受け取る。まして語られていることがあれでは、自滅するのは時間の問題である。
一回生のうちに指摘されることができて良かった、と四回生になったとき彼がそう思ってくれれば指摘した意味があるはずだが、さて、どう成長するかな。

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