私の仕事術の一つだ
9/14

昨日までの集中講義の流れを見直している。
15回を三日間でやるので、一日に5コマ。90分×5。
これは体力勝負であるが、一方で構成の勝負でもある。
学生たちが眠くなる午後の最初の3限に何を持ってくるかはかなり重要。
私はなるべくここに作業やワークショップを持ってくる。
講義は避ける。
その年の学生たちの人数や受講の様子によって進度が変ってくる。
だから、今年のデータが来年にそのまま生かされると言うことは無い。
が、当たり前だが、終わった時が一番記憶が新しい。
そこで直ぐに来年度の授業の準備をかねて授業の細案の手直しを行ってしまう。
ま、この授業は非常勤の仕事なので来年度あるかどうかわからないのだけど、わからないのだけど今やってしまう方がいい。
合唱コンクールの実行委員長をしていたときも、同じことをしていた。
合唱コンクールが終わったら、今年の反省を踏まえて来年度の実施案を作ってしまう。忙しいけど、これをしておくと翌年度はいいものが楽に行える。
紙ベースだと難しいかもしれないが、コンピュータだと今年のものをベースにしてヒョイヒョイと手直しが出来る。私の仕事術の一つだ。