日本デジタル教科書学会での発表を終えました。
8/17
日本デジタル教科書学会での発表を終えました。これで今年は二回目の学会発表。今回は平本先生との共同発表。「もう一つの反転授業- 小学生の作った問題を大学生がライブで解く -」というタイトルで行った。
この発表の特徴は、実践の構築に関するやり取りはFacebookで行ったということ。というか、平本さんとは昨日、学会の初日が初対面であった(^^)。しかも、彼は顔の写真をFBに載せていないので、顔も知らないままであった。私はそれもおもろいなあと思ってやってきた。
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以下に簡単に発表の紹介です。
【実践の概要】 小学生が作成した問題を、大学生が解いた。
1)問題のテーマは「 町の中のおかしな看板」。非連続型テキスト、連続型テキストの読解を主眼にした。
2)大学生が問題を解いている様子を、小学生がインターネットでライブで見た。
3)小学生が作った問題は、大学生が評価して返却した。
【実践の価値】
1)児童が問題を作り、大学生が問題を解く
問題を解かされる立場から、問題を作る立場への、もう一つの反転
see one, do one, teach oneの先の、make oneの可能性
2)ICTを活用し、遠隔地の教室をリアルタイムで繋いで交流し、評価を得る。
即時にフィードバックを得られる仕組み
客観性を高めた評価を受ける機会を与えられる
3)必要最小限の機器で行うことができる
インターネットに繋いである端末があること。iPhoneでも可能。
教室の50インチテレビの活用もできる。
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声が出ない中での発表で、聞いて頂いた方には聞き苦しかったかと思いますが、なんとか終えることができました。笑いも取れたので、良かったです(^^)。
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