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2014/12/30

百日紅

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百日紅。
まだ咲いている。
去年はこの花が本当に100日咲き続けるのか確認した。
98日だった。
でも、まあ、100日だなあと思う。

一回生ゼミで、有田和正先生の名言「知識は物を見る為の眼鏡である」を紹介した。学生たちは良くわからない様子。

『では、みなさん。この建物、そう児優館を一階から出て、まっすぐ外に行ったやや左側に、大きな木があって、赤い花が沢山咲いているのを知っていますか?』
「???」
『かれこれもう二ヶ月以上先続けていますけれど?』
「???」
『サルスベリという木に赤い花が咲いています。この授業が終わったら、皆さんはもう見えるはずです。百日紅と書いて、夏の100日間、赤い花を咲かせます。いままで見えなかった百日紅ですが、こうして説明して君たちの知識になったので、もう見えるはずです』

授業後に学生の感想があった。

「百日紅の話を聞いて、確かに知らないと何も見えないのだなと思いました。帰りに教室を出てみると百日紅があって『あれか!』と見つけることができましたし、百日紅がそこにあって夏に百日間赤く咲くという知識も一緒につきました。少しの知識でものを発見したり、新しく何かを考えたりするきっかけになることを実感することができました。」

知識がないと物を見ることが出来ない。そして、言葉が無いと考えることが出来ない。これから大学生活を送り、社会に出ていく彼ら彼女らには、どれだけ知識が遭っても良い。どれだけ考える為の言葉があっても良いと思う。

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