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2014/01/07

『やる気はどこから来るのか 意欲の心理学理論』(奈須正裕 北大路書房)を読んだ。

『やる気はどこから来るのか 意欲の心理学理論』(奈須正裕 北大路書房)を読んだ。

http://www.amazon.co.jp/やる気はどこから来るのか―意欲の心理学理論-心理学ジュニアライブラリ-奈須-正裕/dp/4762822809

「為せば成る」は本当なのだろうか?という問いから論を進めて、やる気が発生するメカニズムをいくつかの古典的な研究を紹介しながら説明している良書。

セリグマンの学習性無力感
ランガーの統制の幻想
ワイナーの原因帰属理論

などの理論を説明しながら、やる気を説明していきます。
小中学校で子供達に「頑張りなさい」「努力が大事です」という古典的な指導をする先生の課題。また、そういう指導をされてしまう子供達に、どうやったらそこの息苦しさから脱出することができるのかのヒントを与えています。

多くの小中学校の先生が、
(ああ、あのことはこのことなんだ。理論的にはこう解決されているのね)
と思う事例が出てきます。
お薦めです。

『本当は怖い小学一年』(汐見稔幸 ポプラ新書)を読んだ。

『本当は怖い小学一年』(汐見稔幸 ポプラ新書)を読んだ。
http://www.amazon.co.jp/006-本当は怖い小学一年生-ポプラ新書-汐見-稔幸/dp/4591136353

汐見先生が、こんな本のタイトルを付けるわけが無いと思って読もうと思った。
小一プラボレムについて書かれることは想定していたが、それは心地よく裏切られた。小一プラボレムは、小学校一年生が小学校で席に着くことが出来ない等の問題についてつけられた名前だ。これは、席に着くことの出来ない小学校一年生が悪いと言う見方である。

しかし、汐見先生はここに異論を唱える。
席に着くような勉強の学校の方が問題があり、それが怖いと言うのだ。
工業社会、産業社会をベースにした現在の日本の学校のあり方を問い直さないまま、情報化社会に行きていく子供達に、旧システムの学校で対応しようとする結果が、小一プラボレムなのだと言う。つまり、子供達からの、NOの意見表明なのだ。

では、それについてどのような学びを創ればいいのだろうか。
遊びの本質と、学問の本質は、「カオス(混沌)からコスモス(秩序)を紡ぎ出す」点で一致している、いや芸術も同じだ。ただ、「要するに、メディアが違うだけなのだ」などの指摘も非常に面白い。

学校はどうあるべきだろうか。これも本書の後半で、世界の事例を元に述べられている。
189pの薄い本ではあるが、とても刺激的な本であった。

ぐっぅあああああああああ、凄い切れ味が復活

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正月に帰省した。娘(6)の相手をしてくれて、この偏屈な私の日常をも受け入れてくれる私の実家と奥さんの実家には実に感謝している。とても良くしてくれる。ありがたい。

が、一つだけ我慢しなければならないことがある。
いや、それはハンモックに乗れないということではない。ハンモックは持参して帰省している。本も読めるし、お酒も飲めるし、コンピュータにも問題は無い。一つだけ我慢しなければならないのは、庖丁を握ることである。

私は一日に一回庖丁を握らないと、どうも落ち着かないタイプだ。
料理が好きなのもあるが、私の中に住む野蛮を庖丁が溶かしてくれる感じがあるのもいいのかもしれない。良く研いである庖丁で野菜を切り、肉や魚を切るのは実に気持ちがいい。が、これが帰省中は出来ない。おいしい料理を作って待ってくれているのに、私が庖丁を握ってあれこれするのは、流石に出来ない。

だから、ここは辛い。
今回は特に辛かった。
なんとなれば、家から持参していたからなのだ。

吉實の特鋼の洋庖丁、
http://yoshizane.sakura.ne.jp/index.html
鍔屋の出刃、
http://www.kappabashi.or.jp/shops/100.html
奈良菊一文殊の小出刃
http://www.kikuichi.com/catalog/

である。
これらは私のマイ包丁の一部だ。刃こぼれをさせてしまったので本格的に研ぎ直さなければならないと思っていたのだが、帰省先に専門の研ぎ師が来ていると言うのを知って、わざわざこの三本を持って帰っていたのだ。

出来上がって来たのは、奇麗に研がれた庖丁。
それを持っていながら、台所に立てない。
ああ、これは辛かった。

で、今晩その三本を握った。
ぐっぅあああああああああ、凄い切れ味が復活。
それぞれの味わいがいい。

また、料理するぞ。

京都橘高校全国大会にバレー、サッカー出場中

京都橘高校に電話でお願い。
『1/11は勝って下さい。でないと、1/13の決勝の応援に行けません!』
友人の中学部の教頭先生は、応援関係のまとめ役で、その教頭先生にお願いしました(^^)。

http://www.ntv.co.jp/soc/

星稜高校とは一度練習試合をしていて、そこでは勝っているとのことなので、やや興奮の私。

さらに、実は女子バレーも全国大会で明日が結構大事な試合。その応援もあってなかなか忙しい付属高校。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/140106/kyt14010603190002-n1.htm

応援できるってのは、実に嬉しい。

新年が動き出した

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新年が動き出した。
キャンパスはとても寒い。寒いが、不思議なもので一月はなぜか春を感じる。旧暦ではまだ師走なのに、春を感じてしまうのは面白い。たった一週間しか過ぎていないのに。

本日は、2限の3回生ゼミと4限の模擬授業をさせる国語科教育法2。実は、3回生ゼミは今日でおしまい。新年の一発目の授業が、一年の最後の授業であると言うなんともしまりのないもの。気合いを入れていいんだか、抜いていいんだか分からない。

が、ゼミそのものはとても良い感じで終わった。というか、終わらなかったので急遽3限も延長してやった。私の年末年始のあれこれの中から学生達に関連しそうなことを話し、議論。学生は、卒論のテーマに関する本を読んで来てそれをベースにして発表をし、あれこれ話をする。

ゼミの良さは、あれこれ話せること。
「それテーマと関係ないことやろ!」
というものも、そこから続けて行くと思わぬ所をきっかけとして、実は思い切りテーマに関係があることになったり、自分のテーマに関することを話していたつもりなのに、他のゼミ生のテーマに関わる重要な話になっていたりとなる。

教育実習を終え、卒論に関係するテーマの本を読み込み始めた彼ら彼女らは、少し自信のある話し方が出来るようになり、自分に何が足りないのかを理解するようになって来た。例年より、やや早い感じがする。これが吉と出るのかそうではないのかは、まだまだ分からないが、今の感触では良い感じだ。

3回生ゼミは、3月の合宿までに卒論の目次案ver.1を書いてくることが宿題。授業は今日で終わりだけど、採用試験と卒論の一年が始まる。

写真は、琵琶湖特産のブラックバスのフライのハンバーガー。なかなか美味しいです。大津SAで買えます。

おとうさんがどこでもドア

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諏訪湖SAで食事をした後、眠っていたら見覚えのある大津のSAに到着した娘(6)
「あれ? どこでもドアみたい」
と。
そりゃあそうだ。
『いいね、どこでもドアは』
と言えば、
「子どもはみんなそうなの。お父さんも子どもの頃はそうだったでしょ?」
と。そりゃそうだ。

だが、いまでも新幹線や飛行機やバスに乗ったら、そこはどこでもドア状態だ。年末年始関係なく動いてくれる公共交通機関。
ありがたいことです。

娘が公共交通機関に自由に乗れるようになるまでは、おとうさんがどこでもドアをやりましょう。

写真は、中央道からの八ヶ岳。奇麗でした。

ということで、吉例の池田卒業生関連等新年会に昨日出掛けていった

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ということで、吉例の池田卒業生関連等新年会に昨日出掛けていった。

毎年1/3にやっている。かれこれもう20年以上やっている。塾の時の卒業生たちと集まって呑んでいたのだが、そこに中学の卒業生が加わるようになり、いまは瑞雲中学校の時の教え子たちが幹事を引き受けてくれて、続いている。ありがたいことだ。

毎年一人、二人と驚く卒業生に再会する。
今年は、プロレスラーになっていた彼。
名乗られるまでは、全く分からなかった。
大学を中退してプロレスラーになり、その後引退してバスの運転手、今は鳶職とのこと。

いやあ、驚き。
なんという人生なのだ。

また、早くに子どもを授かり、三人目を宿している彼女は、
看護婦をしているとのこと。
それもER担当だという。
『うちの親が倒れたらよろしくな』
と思わずお願いしてしまった(^^)。

中学の時の彼ら彼女らには、確かにこんにちの、彼ら彼女らの芽があったと思う。30歳になった彼ら彼女らの姿を見ると、確かにそう思う。
しかし、15歳の時の彼ら彼女らを見ていた私は、その部分がこのように成長するとは殆ど予測できなかった。

目の前の学習指導や生徒指導、行事などに追われていた方が多い。
彼ら彼女らのその芽を大事に育てようとは思っていた。
思ってはいたが、果たして何か役に立ったのかなあと、毎年思う。

しかし、彼ら彼女らは
「先生の御陰で」
「先生のあの授業が」
「先生のあの詩のノートが」
と話してくれる。ありがたい。

そして、ここに来ることの出来なかった卒業生のことを思う。
来たくても来られなかった卒業生。
来たいとも思わなかった卒業生。
情報そのものが届いていない卒業生。
どうしているかなあと思う。
勿論、この会なんてまったく必要の無い生活をしている卒業生が殆どであろう。だけど、教師ってのは勝手にあれこれ思うんだよなあ。

一年間の時間をおいて、近況を報告し、教え子の子どもを抱っこさせてもらったり、それぞれの健康を喜ぶ。
また、
「結婚したい!」
という声を聞き、
「髪の毛が薄くなって来た」
と言う嘆きも聞き、今年一年の抱負を語り合い、中学生の時と変ってない顔を見ながら、「先生、お変わりありませんね!」
と言われながら、彼ら彼女らの成長を見て、私の老化を実感して、また一年後の再会を楽しみにする。

二次会から参加できると思いますと言ってた新幹線の運転手は、まさかの有楽町の火災、その後の対応で参加できずとなった。残念。

三次会はバーに行き、その後、最古参の塾のときの卒業生と、私が教師をし彼が塾の生徒だった時の校舎の近くのラーメン屋でラーメンを堪能し、帰宅するのでありました。
(1/3は、もう働いている卒業生も多くいるし、今度は盆休み辺りに一回やるかなあ)
と思いながら、帰宅する幸せな私でありました。

今年、都合が悪かったみなさん。来年も1/3に昭島で13:00からやります。
来年は、是非、都合を付けて参加してくださいね。

めでたしめでたしの新年であった

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吉例により、年末年始は東京の実家に帰省。
この年まで両家の両親がいてくれるというのは、実にありがたいことだ。

今年は車で帰省。
渋滞の予測を見ながらどのルートで帰るかを考える。
行きは、第二名神、名古屋湾岸、新東名、富士五湖、中央道で帰る。新しい道は車幅が広くて走りやすい。ただし、SAが充実しているので、ちょっと休むつもりが結構な時間を使ってしまうと言う欠点がある。

帰りは、中央道、名神で。距離は長いが渋滞予測で渋滞が示されていなかったのでこちらをチョイス。なんだかあっという間に帰って来てしまった。高速道路をクルーズしていたら到着って感じであった。タイヤも新しいし、車検も通ったばかりだし、高回転で踏ん張るだけでなく、太いトルクで背中を押される感じで気持ちよくクルーズであった。

東京では、本は殆ど読めず、紅白歌合戦のあまちゃんを見て、箱根駅伝で母校を応援し、ちょっと買い物をして、食べて寝て、昔の卒業生たちと新年会を開き、娘(6)とデートでサンリオピューロランドに行って、京都橘高校サッカー部が全国大会で勝ち進んでいるのを確認しておしまいであった。

親が元気であることの幸せと、親族が久し振りに会えたことと、娘の成長を見せられた喜び。卒業生の近況に触れられたこと。これだけで十分。

めでたしめでたしの新年であった。

写真は両家のお雑煮。どちらも美味しい。
http://www.konishi.co.jp/html/fujiyama/zouni/zouni/zouni_map.html
でいうとどうなるのかと考えたのでありました。

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