【出版】『5ステップ、5分間ではじめる料理 〜 包丁を持ってみようかなあと思い始めているあなたへ 〜』
『5ステップ、5分間ではじめる料理 〜 包丁を持ってみようかなあと思い始めているあなたへ 〜』(池田修著 iBooks 100円)
です。
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小書は書き上げてはいたのですが、iBooksauthorのバージョンが新しくないとアップロードできないことになっておりまして、そのままになっておりました。
本日、手に入れたMacBookの開封の儀を終え、iBooksauthorのバージョンアップを行い、iTunes Producerを起動させて作業を行い、先ほど審査を経てiBooks Storeにアップロードすることができました。先ほどiBooks Storeに並んでいるのを確認しました。一仕事を終えてホッとしております。
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ありがたいことに、今まで出してきた本は依頼されたものがほとんどでした。自分から「書きたい!出版したい!」という流れで書いたものは修士論文をもとに書いた『中等教育におけるディベートの研究』(池田修著 大学図書出版)があるのみで、それ以外は全て依頼によって書いてきました。
今回の『5ステップ、5分間ではじめる料理』は、久しぶりに「書きたい!」と思って書いた本です。料理が好きで、写真が好きで、文書を書くことが苦ではない私にとって、いままでなんで料理本を書こうというアイディアが浮かんでこなかったのが不思議なくらいです。
勿論、このアイディアが浮かんだところで、こんな内容の本を出すのは、従来のやり方では無理だったでしょう。しかし、iBooks authorを使ってiBooks Storeで販売すれば、基本的に出版に関するコストは0。これは、とんでもないことです。
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小書は、日頃Facebookに上げている料理をメインに作ってあります。構成は、料理の写真、料理の作り方、その料理に関するちょっとしたエッセイ。全部で36pで作ってあります。
値段は100円にしました。
無料でも良かったのですが、お金の動きを勉強するのも必要だなあと思って100円と設定してみました。どんな風になるのか、結構ワクワクです。
もし、収入があったら、買うものも決めています。お皿です。料理の演出をしてくれる新しいお皿を買うことにしています。そして、第二弾の料理本を書きます。
ああ、なんか楽しいなあ。
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私がこのiBooks Authorで本を書くことを目指したのは、学生たちに本を書かせたいという思いもあるからなのです。
なんども繰り返しますが、iBooks authorを使ってiBooks Storeで販売すれば、基本的に出版に関するコストは0。コンテンツさえあれば、誰でも自分の作品を世界に公開することが簡単にできます。
私は料理本としました。自分の好きなものを書きました。
学生たちにもそれをさせたい。旅日記、食べ歩きの記録、写真集、イラスト集。なにも文字だけでなくていいので、学生時代に一冊本を出版させたいと思うのです。
大学時代に熱中した何かで一冊の本を、学生時代に書いておく。これはとても意味があることだと思うのです。 そのための先行研究としても、まず私が一冊出したかったわけです。
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小書は、以下のリンクからお求めになれます。
この週末に何か一品をお作りくださいますように。
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