「あんな、で、100点満点で合格なんやで!」
娘(8)の漢字テストは150点満点。131点以上が合格。クラス全員が合格したとのこと。これは目出度い。
「あんな、で、100点満点で合格なんやで!」
と。
さて、分からない。
私もお母さんも、娘が何を言っているのかが分からない。頭を抱える。
しばらくあれこれ説明させるのだが
「だって、先生が『100点満点で合格』って言ったんだもん!」
と言って泣き出す。
『あのね。満点っていうのは、100のときもあれば、150のときもあるのは分かる?』
「分かる!」
『で、漢字テストは131点以上が合格なんだよね?』
「せやで!」
『漢字テストは150点満点で、131点以上で合格だよね?』
「だから、そうだって!」
『なら100点満点で合格っておかしいでしょ?』
「だって、先生が『100点満点で合格』って言ったんだもん!」
とループ。
「もういい!」
と泣き出すので、
『良い訳ないだろ。スッキリしない。紙に書いてやり直すぞ』
と泣いている娘に紙に書きながら確認。
娘は、先生の話は良く聞いている方だ。だから、先生が言い間違えたか、何か勘違いしているかだと思われた。また、算数はあまり得意ではないので、満点という単位当たりの数のところで躓いているのかもしれないと思って、紙に書いて確認した。
◆
問題はあっさり解決した。
以下に、答えがある。
答えを見たくない方は、ここでストップして考えて下され。
◆
考え中考え中考え中考え中考え中考え中考え中考え中
◆
何があったかと言えば、先生が「100点満点で合格」と言ったのは、漢字テストのことではなく、クラス全員が合格できたので、100点満点といういうことであった。
はああああああああああ。
先生、気持ちは分かりますが、我が家はかなり混乱しましたf(^^;。
« プレ教育とオーベルジュの会 | トップページ | 連続型テキストの読解を、非連続型テキストの表現から導く指導に関する一考察 〜〜 二回生ゼミ、京加留多の取り札作成を通して 〜〜 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント