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2016/02/11

菊の花の美しさを真に味わうのは

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この菊の花を子供と置き換えれば、まさに教師のことを言っているのだと思える。
その上で、さらに言えば、教師は美しく「咲いた」瞬間の子どもたちを見ることは出来ないかもしれない。菊は多くの場合一年草だ。一年手間をかけていけば答えが出る。しかし、子どもたちは一年草ではない。
一年間で咲く場合も当然ある。しかし、咲かない場合もある。人間とは悲しいものでその人間である教師は、この一年の間になんとか、自分で「咲かせたい」と思ってあれこれやったりもする。しかし、その結果花をダメにしてしまうこともあるのだ。

一年間は、学校の単位。社会の単位。
しかし、子供にとっては人生の一部であって、一年ごとの結果を出す時間ではない。出てもいいのだが、出なければならないというものではない。

三学期。
無理に出す必要はない。
その子が、成長していれば自然に花は咲くし、咲かないようであれば、それは咲くための手入れの時期なのだと思って、手入れをする。あとは、来年度以降の先生にお任せすればいいのだ。

そして、その花が見事に咲いた姿は、心の中で愛でるのがよい。
花は、無理矢理咲かせてはダメだ。花は咲く力を持っている。
その手入れをし、咲くのを待ちたい。

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