地元のことって、知っているようで知らないことがある その2
ウエルカムシャンパンは、琵琶湖を前に比叡山に沈みゆく夕陽を楽しみながら。
滋賀県産の食材を使っての料理。
さらには、その料理にあった滋賀県産のワインを提供してもらった。
普段ワインを飲まない私も堪能しました。
泊まったホテルは、セトレ。
今まで書写山にあるセトレには宿泊したことがある。
滋賀にもできたので泊まってみたかった。
ブルーモーメントの教会は実に美しい。
ブラジリアンタイプのハンモックに寝転がり、ゆったり。
我が家のメキシカンタイプのハンモックとは違う寝心地で、これもいい。
ゴージャスで、ゆったりと過ごしたい人にはオススメ。
◆
翌日は和菓子実習。
もうね、これは疲れた。
こんなに集中して作るのね。
まあ、もちろん習熟すればできるようになるだろう。私は2時間ぐらいかけて4個作ったが、講師の職人さんは、10分で作るとのこと。すごい。
終わってから職人さんにインタビューした。
これが面白かった。
『和菓子職人さんに向いている人ってどういう人ですか?』
「不器用な人です」
即答であった。
『へー。なんでですか?』
「器用な人は勉強しません」
不器用な人は、何回も練習するし、盗もうとする、学ぼうとする。しかし、器用な人はなんとなく出来てしまうので、成長しないということなのだ。なるほどねえ。面白い。正統的周辺参加論の学習だなあ。
ここは、叶長寿庵 寿長生の里。
ランチ、和菓子作り体験、お茶席と楽しむ。半日たっぷり遊べます。
◆
滋賀。
いいよねえ。
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