私の説明に対して授業中に女子学生たちから拍手が起きた
2014/10/9
先日の学級担任論で、私の説明に対して授業中に女子学生たちから拍手が起きた。いやあ、なんというかビックリ。
何を議論していたかと言うと、『こんな時どう言い返す』である。
本にないトピックなのだが、
『あのね、「あなた、子供も生んだことが無いのに、教育なんて出来るの?」と親に言われたらどうする?』
という内容でレッスンをした。実際こういう「クレーム」を付ける保護者に遭遇したことがある。
学生たちがやったあとに、
『ファイトモード、下手に出るモード、甘えるモード、開き直りモードなどいろいろとあるのだが、どれでやるのかは、あなたのキャラクターと言語処理能力にもよるなあ』
と言う話をして、それぞれのモードでの切り返し方例を示した。
で、男子学生には
『そうやって保護者に難癖をつけられている若い女の先生がいたとき、どうやってその親に対処する?』
というテーマを与えたのだが、男子学生たちは、声が出ない。
『をい、ここで頑張らないとなあ。頑張ったら、女の先生たちから信頼を得るぞ。家本芳郎先生もおっしゃっているが、働いている姿に惚れ合うってのが、一番美しいんだぞ』
なんてことを言った後、私ならどうやって対処するかの具体例を示した。
そうしたら、女子学生たちから拍手が起きた(^^)。授業中の拍手ってのはなかなか珍しい。
『を、拍手か。嬉しいねえ。今年のバレンタインデーは先生、楽しみだな(^^)』
とその場を誤摩化す。
この日の授業のテーマは、指導に置ける距離感でした。
大事なので、丁寧に、笑いの中で進めました。
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