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2016/01/23

講座案内 明日の教室 3/5 質問づくりの授業

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三月の明日の教室の内容が決まりました。

三月は、ワークショップと実践報告です。

ワークショップは池田が担当して、実践報告は糸井先生がします。

テーマは、「質問づくり」です。

私たち教師は意識することなく

「さあ、何か質問はありませんか?」

と学習者に声をかけます。

そして、それは良い行いとして行っている可能性があります。学習者の学習を促すために必要な良い行いを促しているという思いです。

しかし、学習者は

(質問っと言ったって、何を質問すればいいの?)

(どうやって質問を考えれればいいの?)

というところで止まっていることはないでしょうか?

『たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」』(吉田新一郎訳 新評論  2015/9/4)には、

「指導者ないし教師がよい質問をしているかぎりは、対象者はよい質問ができるようには決してならない」

「多様な質問をつくり出し、それらを効果的に使いこなすというスキルは、一部の例外となる人たちを除いて、まったくと言っていいほど教えられていません」

とあります。そして、

「ソクラテスが弟子たちに問いかけることで自らを窮地に陥れた二五〇〇年前から、教師からの質問こそが教育の質を測る重要な指標でした。ある意味では、ソクラテスが、教師の質問によって全てをコントロールするという悪い伝統をつくり上げてしまったと言えます。教師としてのソクラテスが問いかけ、生徒としての弟子たちは、質問の流れに沿って答えなければならないのです。そして、このような状況が何千年も続いてきたわけです」

と述べています。

教師が質問をするのではなく、学習者が質問を考える授業は、勉強から学びへとパラダイムが変わっていくときに極めて重要なものになるのではないでしょうか。

「質問づくりを導入した教師たちは、生徒たちが自らの学びに主体性をもつようになったと告白しています。『生徒たちは、自らが作った質問への答えを見つけ出したいのです』と、理科教師のオストバーグ先生は言っています」

まさに学びが起動しているのではないかと思われます。

今回の明日の教室では、池田が大学三回生に指導した経験をもとに、参加者の皆さんに前半で「質問づくりの授業」を体験していただきます。これは『たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」』の翻訳者である吉田新一郎さんにサポートを得てのものになります。

そして、後半では糸井先生が小学校で行った質問づくりの授業の発表をもとに、ディスカッションができればと考えております。

私が調べた限りでは、日本の教育関係でこの「質問づくりの授業」を講座でやるのは、ここが初めてのようです。とても面白く新学期からの授業に役立つものになるのではないかと思います。ぜひ、ご参加ください。

日時:201635日(土) 13301700

場所:京都橘大学 児優館

会費:3000円 学生は無料

授業づくりは先生が楽しむところ

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入試業務を終えた後、授業を作るための調べ物をしながら研究室で勉強をしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまった。

私は、授業を作るために勉強をするってのが、やっぱり性に合っているんだろうなあ。先行研究、先行実践を探しているのだけど、今の所見つからないでいる授業を、3月に希望者のみで行うことにして準備をしています。

ただ、この授業は国語教育、漢字教育に関わる人なら、やってみたい授業だと思います。滅多にできないと思うのですが、今回非常に運のいいことに、いろいろな先生のお力を借りて本学でその環境が整ったので、やる予定です。

授業中は、先生が楽しむのは如何なものかなあと思うこともありますが、授業づくりは先生が楽しむところですので、今、楽しんでおります(^^)。

あ、でも、授業も楽しみ楽しみ。

2016/01/17

腕を磨きたい

娘(8)は苦手なのだが、私は、タルタルソースが好き。

小学生の時に給食で、初めて食べた時の感動を今でも覚えている。
白身魚のフライにかけて食べたタルタルソース。
なんともなんとも美味しかった。
今なら簡単に作れる。
今日も作った。
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これは落合務シェフの本をもとに作っている。最近は、この本をもとに自主トレというか修行をしている。
本屋でこの本をめくったとき、以下の文章が目に入った。
Ude
本当だよなあと思い、この本を買って修行している。
しかし、この言葉、読めば読むほど料理のことではなく、授業のことを言っているのではないかと思えてくる。食材を教材に置き換えて読んでみるといい。
同じ教材を使っていながら、教師によって出来上がる授業は全く違う。
有田和正先生が、「授業は教材7割、腕3割」とおっしゃったことから、授業は教材、ネタが大事だという考え方が随分広がったと思う。
そうなのだろうが、同じ教材でも腕によっては全く違う授業になることを、私たちは理解したいと思う。
腕を磨きたい。

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