3/11 明日の教室 黒上晴夫先生
3月の「明日の教室」には、黒上晴夫先生(関西大学教授)に御登壇いただきます。
黒上先生といえば、シンキングツールです。
私たち教師は、簡単に「考えなさい」と子供達に指示を出します。しかし、よく考えてみると考えるとは一体どういうことなのでしょうか。アイディアを出す、関係付ける、振り返る、要約する、位置付ける、意思決定するなどなどの下位概念として捉えることができます。(黒上先生によれば、それは31種類あります)
その「考える」を具体的な作業として行うために有効な道具が、シンキングツールです。黒上先生はこのシンキングツールを20種類提案していらっしゃいます。
今回は、シンキングツールを中心に、子供達に考えることを促す指導方法について講座をお願いしたいと思います。ご期待ください。
ご経歴です。
平成元年~平成4年 大阪大学人間科学部 技官・助手
平成5年~平成13 金沢大学教育学部 助教授
平成14年~ 関西大学総合情報学部 教授
専門分野
授業設計,メディア教育,情報教育
著書
・『シンキングツール~考えることを教えたい~』2012年,NPO法人 学習創造フォーラム
・『「深い学び」で生かす思考ツール (教育技術MOOK)』 2017年,小学館
訳書
・『教育目標をデザインする~授業設計のための新しい分類体系~』2013年,北大路書房
・『子どもの思考が見える21のルーチン~アクティブな学びをつくる~』2015年,北大路書房
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