« 2017年4月23日 - 2017年4月29日 | トップページ | 2017年5月7日 - 2017年5月13日 »

2017/05/04

酔睡亭開店へ その4

539_o

171_o

813_o

この話が動き出した後の3回生ゼミで、事情を話した。
すると、もう、学生たちも大興奮。
そりゃあ、そうだ(^^)。

そこでちょっと考えていたことをある学生を呼んで話した。
それは、趣味が料理という男子学生。
『せっかくなので一緒にやるか?』
と聞いてみた。
すると、
「ぜひ!」
とのこと。よし。

また、こういうイベントを企画することを仕事にしたいと考えていたこともあった女子学生にも連絡。
すると、
「企画などやりたい」
とのこと。よし。

さらにまた、カメラマンになるか教師になるか悩んでいる学生にも声をかけた。
『参加費いらないから当日の写真を撮ってくれないかなあ?』
と。これも
「やらせて欲しい」
とのこと。よし。

よし。
こういうのはみんなで楽しんでしまうのがいい。
そして、ゼミの宴会係が全体を見渡しながら進めることで動き出す体制が取れた。

その数日後、このお店の社長さんに会い、また、改装をしている現場に出向いて、スタッフにご挨拶などをして本格的に、" 料理と酒の店 祇園 酔睡亭 ”が動き出したのでありました。

この文章を書きながら思い出したのだが、実は、自分の料理を振る舞うというのは、やっていないこともなかった。

例えば、学年旅行で
http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/…/2016/12/post-c72f.html
例えば、花火大会で
http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/…/2009/08/2009-50db.html
例えば、調理実習で
http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/…/…/ibooksstore-783.html

これはまあ、やればできること。
だけど、本丸は店だ。大学の教員をやりながら店を持つことはできないかと考えないこともなかった。
しかし、現実的ではない。
体が足りない。一日や二日ならなんとかなるが、ずーっと店を持つってのは現実的ではない。公務員ではないから兼業届けを出せば大丈夫だとは思うが、現実的ではない。そもそもそんな資金はない。

だけど、店を持ちたいなあとは思うのだ。
(どこか古い家でも借りて、キッチンスタジオだけきちんと拵えて、学生たちがゼミ合宿をしている間、私が料理を作って、できたら食わせる。時には、研究会をやる。教育オーベルジュとかできないかなあ)
とずっと思ってはいた。

いや、一回はやっている。プレなんだけどね。
http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/…/2016/02/post-bd3e.html

そして、恐れ多くもその店が祇園で叶うことになったんだから、驚き以外の何物でもない。
ありがたいことだ。

ただ、文章を書いてみて思ったけど、計画的にやっていたわけではないけど、やっていたんだなあと思いました。
そして、それを外側から見ると、店でやるってことは、今までやってきたことの延長線上にあるように見えますね。

これを計画的に、着実に行えるならカッコいいんだけど、私の場合はそういうのではないので、とにかくやりたいなあでやり続けてきた結果、偶然と幸運に恵まれて、今回の" 料理と酒の店 祇園 酔睡亭 ”に繋がったんだなあと思った次第です。

続く

2017/04/30

酔睡亭開店へ その3

1561_o

175_o

22_o

カフェを出て(ええ、まだ、前回と同じ日付です)、実際の祇園のお店の場所を見に行くことにした。

やることが決まったのだが、いつやるのか、どうやるのかを考えながら、歩いて行った。
道を数本過って行くと
「ここです」
と到着。

ちょっと、待て。
確かに祇園だが、超、一等地ではないですか。
なんてたって、祇園の花見小路、白川沿い、そして、あの有名な吉井勇の歌碑が見えるところです。

かにかくに 祇園はこひし 寐るときも 枕の下を 水のながるる

これですね。もう、信じられない。

この小路は、私が学生時代に初めて関西に旅行に来た時に、来た場所でもあります。多分、30年ぶりです。そう大学の4年生の時だったから23歳の頃だったと思います。この花見小路の一番縄手通側にある店に入ったのを覚えています。その当時はおでん屋さんだったと思うけど、今でも店はありました。そんな私にとっては思い出の土地で、店を出せるかもしれない。
現実感がなくなっていきます。

で、店の中に入りました。
(ひ、広い)
本格的な料亭があった場所らしく、厨房もカウンターも立派。
二階にも上ってみることにしました。

ウヒャア。
とっても広い。メインの広間は、テーブルの着座でも40人ぐらいは大丈夫そう。
さらに小上がりや客間なども入れるとかなりのお客さんでも大丈夫。

「実は、店のオープンは四月の末なのですが、満開の桜の時期にまだ店を開いていないことになります。ここからの景色が全く活用されないんです。勿体無くてね」

と。
うーん、こうなったら妄想のその2だ。

『あのー、実は、私のゼミは四月の花見から始めるんですが』
「あ、いいですね。花見で使ってください」
『そんな風に使うのは、え? いいんですか?』
「いいじゃないですか。そんなふうに使ってもらったら、店にも勢いが出ます」
『え〜〜〜!』

ということで、ゼミの花見の場所が決定。実はもうすでに場所と日程は、私のゼミの宴会係が動き始めて今年は円山公園でやろうかといことになっていたのだが、変更をお願いした。

頭の中では、
(3、4回生ゼミで30人。明日の教室関係で10人。40人だなあ)
と人数を弾く。場所的には大丈夫。
問題は、私の体力と下準備が可能かどうか。
40人ったら、1クラスですよ。
その人数の飲み食いに対応できるだろうか?
いや、なんとかしましょう。
こんなチャンス二度とないかもしれない。

すると、
「うちのスタッフも入って、サポートできると思いますよ」
とのこと。ありがたい。厨房の飲み会のプロがサポートに入ってくれる。
これほどありがたいことはない。

その後、先斗町に出かけて行って、ランチを取る。
ゆったりとした流れ鴨川を見ながら、
(うーん。凄いことになった。面白くなるぞお)
と思いながら、イタリアンをワインで楽しんだのでありました。
続く

« 2017年4月23日 - 2017年4月29日 | トップページ | 2017年5月7日 - 2017年5月13日 »