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2018/01/31

この3月で12年目が終わる

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昨晩、Macを整理していたら、懐かしすぎる写真がどんどん出てきて、なかなか寝られなかった。

この写真は、忘れもしない。
2006年3月の夕景だ。



大学に異動が決まって、東京を離れる年の春休み。
毎年恒例の年度末に、強制的に何もしない一日を作ってホテルの部屋で奥さんとぼーっと過ごす日にしていたその日だ。

私が大学に異動が決まったのを知った、奥さんのお花の先生で私の中学校の時の先輩が、私たちに内緒でホテルにサプライズのお祝いをしてくれた時の写真だ。

新しい生活が始まるという期待と不安の中で、東京でのこういう時間も最後になるという思いの時に、先輩からいただいたプレゼントだった。



あの日から、この3月で12年目が終わる。
気がつけば、大学教員として過ごす時間は、後半戦に入っている。

光陰矢の如し。
また、この言葉を実感する。

2018/01/20

明日の教室のHPができました。

明日の教室のHPができました。


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https://asunokyousitsu.themedia.jp/
みなさんのお力を借りつつまる10年の活動を経て、明日の教室は、来年度中に「NPO法人 明日の教室」になる予定です。これから先も、若手教員の支援に力を注ぎますが、さらに事業を拡大していこうと考えています。

教育は子供を大人に育てていくためにあるものだということは、多くの人に同意していただけることでしょう。そして、その教育で義務教育に携わるものは、目の前にいる子供の5年後、10年後、さらにはその子供が社会で活躍する時につけておく必要のあるものを、丁寧に指導するものでは無いかと考えています。

不易と流行があれば、その不易の部分を特に若い教師たちは、早くから身につけようとする必要があると思っています。そして、それが若い教師にとって、明日の授業の、さらにその先にやる授業の礎になるのだと考えています。

教育科学は不易をベースにして、流行のものを取り入れながら、進化しています。
社会情勢は変わり、学校状況も変わり、子供達も変わっていきます。

その中で、最先端の学びを手に入れつつ、目の前の子供達の指導に十分な力を注げるような教師が育つ、その支援をこれからもしていきたいと思います。

ご参加を、お待ちしております。

簡単にいうと北町奉行所と南町奉行所だね

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ひょんなことから昔の実践の資料を読むことになったが、我ながら色々とやっているなあ。しかも、上からやれと言われてやってないところが、私らしい。

上からの指示でやれと言われたら、こんなにやらなかったろうなあ。教師が問題解決型の学習をしながら、授業づくり、行事づくり、学級づくりをしていたんだよなあと思う

この時の校長先生は、未だに尊敬している先生。
いつも私にくだらないことを相談して来ては、私に呆れられるのだが、本質は間違っていなかった。ぶっ飛んでいた

例えば、
「池田さん、生徒会を作ってくれないかなあ」
と言って来たことがあった。
『先生、今であるじゃないですか』
「うーん、もう一つ作ってくれない?」
『は? 先生、何を言われているんですか?』
「うーん、簡単にいうと北町奉行所と南町奉行所だね」

がーん。
すごいことを考えていたわけだ。
生徒たちが忙しいので、生徒会を奇数月と偶数月で担当を訳で、交代でさせる。そして、二つの政府のどちらの政策を支持するかで生徒会選挙をすればいいということだったのだ。

その当時は途方も無いことだと思っていたけど、今から考えれば、やっていたら面白かっただろうなあと思う。

2018/01/04

『ヴルスト! ヴルスト! ヴルスト!』

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『ヴルスト! ヴルスト! ヴルスト!』(原 宏一)
年末年始で読んでいた本。
この作者は初めてであったけど、良かったなあ。

たまたま
(京都で美味しいヴルストが食べられる店は、どっかにないかなあ)
と思ってネットで検索していたら見つけた本。

ヴルストというのは、いわゆるソーセージ。フランクフルトのこと。
ドイツのミュンヘンでこれを食べた時、その美味しさに度肝を抜かれた。
こんなのが日常で食べられるのかと思った。

で、何かのご縁だと思って読んだのだが、面白かった。


以下ややネタバレ

登場人物は還暦間近の男と高校卒業認定試験を受けようとする高校中退生。
この2人が取り壊しが決まった古いアパートに住んでいるところから、物語は始まる。

途中でドイツへの試食旅行も出て来るのだが、私が食べたミュンヘン駅のことや、あれこれが出てきてもう懐かしい。また、ドイツで食べなかったさらに美味しそうなものまで出てきて、
(次に行った時は、絶対食べてやる!)
と思ったのでありました。

本書の中で、作者が一番言いたかったことは多分次のセリフではないかと思う。

「”傾向と対策”だけで受かる世界に進んでどうなるって思ったんだ。”傾向と対策”だけじゃどうにもならない世界に進んでこそ、人生面白いわけだしさ」

実にその通り。いいなあ。
料理系の小説って読んだ記憶はあまりないんだけど、これ、おすすめです。

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