作って学ぶ国語の授業 〜ブルームのタキソノミーの創造・思考コードの創造との関連〜
なんということだ。やっと繋がった。
車を運転していたら閃いた。
私は明治図書の「教育科学国語教育」2018年3月号で、深い学びについて論じてほしいという依頼があって「作って学ぶ国語の授業」というタイトルで原稿を書いた。
ブルームのタキソノミーについて論じて、そして、改訂版タキソノミーの最上位にある「創造」を、「作って学ぶ」国語の授業でやればいいと論じている。
それって、まさに首都圏模試センターの「思考コード」のCゾーンの世界をやりましょうということを提案していることではないか。『スペシャリスト直伝! 中学校国語科授業成功の極意』(明治図書)でもそれは言っている。そして、私は言葉は
覚える
使う
作る
の三段階学習を進める、つまり、学びを深めるということを提唱してきているし、実践してきた。
ずっとやってきたのに、ずっと提唱してきたのに、タキソノミーも勉強しているのに、繋がっていなかった。
だけど、研究室に向かう車の中で、ポンと結びついた。
思わず車の中で笑ってしまった。
◆
私の国語の授業が、国語の授業に思われにくかったのは、また、子供達が力をつけて言ったのは、Cゾーンを、言葉遊びという形でたっぷりさせてきたからだったのではないかと思えたのだ。
多分、この仮説は正しい。
なんだ、時代がやっと追いついたのか(^^)。
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