2008/08/02

『中等教育におけるディベートの研究』

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『中等教育におけるディベートの研究 〜入門期の安定した指導法の開発〜』(池田修 大学図書出版 193p ISBN978-4-903060-36-1 C3037 ¥2000E)という本を上梓することができた。私の修士論文を元にして書き上げた初めての学術書だ。

今年の三月に仕上がっていたのだが、校正がうまく伝わっていなくてこのまま世の中に出す事は出来ないということで、さらにきちんと校正し直して出版の運びとなった。

ですので、もし、最初の本がお手元にある方がいらっしゃいましたら、交換させていただきます。

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書き上げた時間は二ヶ月半であるが、研究に費やした時間は10年である。

ディベートではなく、ディベート指導。それもディベートの入門期指導にポイントを置いて研究してきた成果をまとめた一冊だ。私が開発したシナリオ方式、改良シナリオ方式の指導に至るまでの過程を明らかにすることができたと思っている。

要旨と目次は下記のURLにある。(小書作成のためにレイアウト変更等があり、ページはずれていることもある)
注目していただきたいのは、第二章と第三章が、目次レベルでも一対一対応になっている点である。

http://homepage.mac.com/ikedaosamu/summarycontents.html

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私は生徒にも学生にもこんなことを話している。
『論文は、主張が題名で、根拠が本文である』
だから、『中等教育におけるディベートの研究 〜入門期の安定した指導法の開発〜』としたところで、ディベートに興味のない人は読まない。それでいい。

そして、タイトルに興味を持って読む人が次に見るのが目次である。目次の中のいくつかの項目が自分にヒットすれば、その項目だけを読む。

実際私が論文を書くとき、上記のような方法で読むことが多い。だから、自分が論文を書く時も、読んでくれる方、引用してくれる方にとって分かりやすい方法で論文を書こうと思ったのだ。

第二章の目次を読んでいただいて、興味を持ったところに対応した第三章を読んでいただければ良いように書いている。

もちろん、全体を読んでいただければ、それはそれでとてもうれしい。

お手元にされた方、ご批判いただければ幸いです。

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2008/07/11

トップ合格を目指せ

しかし、教員採用試験の不正には空いた口が塞がらない。嘗て私も噂で聞いたことがあるが、私の周りにはなかったので噂だろうと言う感じであった。しかし、今回の九州の騒動は、想像を遥かに上回るひどさだった。

今日の国語科教育法ではその話に触れた。

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『間違えてはけいないのは、コネと人脈は違うと言うことである。コネは本人の実力とは関係のないもである。多くは人間関係というか力関係で動くものである。人脈は本人が努力して築き上げるものである。

若者は人脈がない。だから、安易にコネに走ろうとする。または、おせっかいにもコネを使おうとする者がいる。私はそれはつまらないと思う。自分の人生である。五合目から登る山は楽かもしれないが、面白くはないのである。

「でも、先生、そんなこと言ったってコネがあって受からない人がいるじゃないですか」

と諸君は思うかもしれない。私もこの日本で一つだけあって、他のどこにもないとは断言できない。

しかし、若者よ。そんなことを考えても仕方がない。前向きに考えるのだ。コネで採用が決まろうと、それは一部であり全部ではない。トップ合格せよ。誰にも文句を言わせないトップ合格せよ。コネも何も関係ない。実力である。そして、君が採用の人事に関わることになったら、そしてそこに不正があれば、正すのだ』

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青臭いと言われればその通りかもしれないが、私は教師は青臭くていいと思っている。

教職を目指す四回生諸君、トップ合格を目指せ。

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2008/07/07

日本カリキュラム学会

京都から徳島までミニクーパーSで往復。日本カリキュラム学会で発表である。正式には、

日本カリキュラム学会第19回大会(於 鳴門教育大学)自由研究発表
「ワークショップ形式による,教師の統率力向上プログラムの可能性」

ということで、山田雅彦(東京学芸大学)、池田 修(京都橘大学)、山口裕也(早稲田大学大学院)の三人の共同研究である。ワークショップ形式の研修の効果測定の一方法を提案しようと言うものだ。

この発表がどのような評価を得たのかは、発表を聞いた方にお任せするので詳しく書かないが、私たちはそれなりの手応えを得たと思っている。進むべき方向が見えたという感じだ。

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京都から会場の鳴門教育大学までは、185キロ。3時間で到着である。いやあ、近い。山口さんと一緒に車で移動したのだが、近況報告をし合っているうちに到着であった。

学会は発表も大事だが、地元に繰り出すことも大事である。今回はこのことを中心にレポートする。

昼夜昼と三回食事をした。そのうち、昼の二回は「びんび家」に行く。

このわかめのみそ汁が絶品であった。刺盛定食もよし。この店は、義理の父親から教えてもらったもの。嘗て徳島に赴任しているときに通ったと言う。まだあるのがすごい。そして、今でも大繁盛しているのがすごい。初日と二日目の昼に二回も行った。

もう一件。夜に行った店だ。徳島から、明日の教室に参加してくださっているH先生にご紹介いただいた店である。「魚大将」である。

金目鯛のたたき、ウツボのたたき、キスの姿造りなどを久保田と開運で食し、シメがお寿司の一人前。それでいて一人5000円程度。東京なら1万円でも厳しいと思う。そして、魚が違う。

こんな魚をこんな値段で食べていたら、地元を離れて他に住もうなんて思わないだろうなあと思う。

7/5は誕生日であった。家族と離れて研究仲間と学会発表に向けてあれこれ研究のこと、近況のこと、趣味のこと等を話しながら食事をして過ごす誕生日と言うのも、ある意味とても贅沢であった。

鳴門の海、ごちそうさまでした。

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2008/02/27

首を攻撃される夢

うーん。首を攻撃される夢を多く見る。
昨晩も奥さんと娘を守る夢を見た。
私は
(うう、仕方がない)
と二人を逃がして、暴漢の犠牲になるのである。
夢の中とは言え、なんて良い父親な私なのだろうか。

しかし、この夢の正体は分かっている。両手を広げて時々ばたばたする娘のパンチが私の右の首に当たることが原因である。

ま、夜泣きで起こされるよりは良いだろう。

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御前中お客さんが来たが、満足した睡眠があったためか、娘はご機嫌。バシバシ殴った成果もあるか。まだ人見知りをしないので妙に愛想が良い。ま、あと少しだろう。

その後、研究室に移動してあれこれ。
なんだか良く理解していないが、面白くなりそうである。
って、理解しないと拙いんだけどねf(^^;。

            ◆

その後、会議を二つ。
提案性のある会議であり、案件にまつわる当時の状況や、今後の展開に関するいろいろなアイディアがでる。良い会議だ。

だけど、夜殴られた私は睡眠が浅かったためか、少し眠い。
珈琲を飲んで踏ん張る。

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で、研究室に戻って授業の準備。
集中してやりたいと思う一方で、今同時に読んでいる三冊の本に共通のテーマを見つけてしまって、早く読書に戻りたいという気持ちが動き出す。

この、一見関係のないと思われるものの中に共通したものを見つけたときの喜びは、なかなかのものである。自分が立体的に浮かんでくる感覚。いやあ、たまりません。

さ、今日は早めに帰るとするか。

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2007/09/28

成功するまで失敗する

後期は木曜日が研究日となる。朝からあれこれと進める。だが、会議も入ってしまいちょっと大変ではあった。本当は、一つの研究のために大阪に行く予定だったのだが、それはキャンセル。

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授業の準備をしながら過ごす。あれやこれやと気分転換に食器洗いとかしていると、突然降ってきた。授業のアイディアである。慌ててPCに向かい打ち込む。ふう。

考えて考えて、考えて考えて。そして、その状態のまま他のことをしているとアイディアが降りてくるというのは、私の場合良くあることだ。問題は、この「考えて考えて、考えて考えて。そして、その状態のまま他のことを」する時間がない場合だ。考えただけで取り組む時、キレのないプランになってしまうことがある。なんとかこれは避けたいなあ。

            ◆

来年度の研究についても少しずつ動き出している。現在、複数の研究のプランを立てて、実行に移している。その結果が少しずつ結果になりつつあるが、なにぶん研究者としては新米。あれやこれやをやって、上手く行くのを大事に育てたいと言う思いもある。

「成功するまで失敗する。これが研究」

のようなことを先日のNHKの番組で広島大学の先生が話されていたが、そうなんだろうなあと思う。折角、研究と言う仕事をしても良いという職種についたのだから、これも大事にしなければなあと思う。

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事務仕事をあれこれこなして、帰宅。
本日中秋名月。しかし、曇り空だ。
時々見える満月を味わう。

ま、それもまた良いだろう。

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2007/04/02

新しい年度が始まる

4/1

この一週間で移動した距離は1500キロは固い。疲れは移動時間ではなく、移動距離だと言われているが、そうだなあと思う。ふう、楽しかったけど疲れたな。でも、早起きしてしまうんだよな。今朝も5時半には起きていた。

読みかけの小説を読み進め、朝から興奮の私。
耳鳴りに良くないかもf(^^;。

            ◆

で、午前中は朝風呂に入り、体をリラックスさせていた。んで、旅行の荷物の確認をしていたら、で、電話がない。

はあ。
最後の最後に、またやってしまった。携帯電話の紛失。
タクシーの中で掛けたので、タクシーの中だろう。
ただ、領収書を貰わなかったので、会社が分からない。
タクシー協会に明日電話だ。
はあ。
どうして、馬鹿みたいに最後の最後は上手く行かないかなあ。

            ◆

でも、がっかりしていても仕方がないので駅前にいるタクシーに片端から確認。
だが、電話の所在は分からず。
最後の頼みの一社に電話をしたら、なんと、あった! 

まったくもってこのドタバタ。新年度が始まっても私はあまり変わらないようだ。

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新居の片付けや住み心地良さを上げるための買い物をしてと過ごす。携帯電話を預かってくれているタクシー会社の事務所まで行った時に、前から気になっていたスーパーに立ち寄ってみた。安い。びっくりするぐらい安い。春キャベツが、一つ80円。

これで昼ご飯は決まった。
「春キャベツとアンチョビのパスタ」である。

【作り方】

1)パスタを少し塩を少なくして、茹でる。
2)一人前につき、春キャベツ1/4程度を一緒に茹でる。
3)パスタを取り出して、キャベツを乗せる。
4)アンチョビペーストを好きなだけ掛ける。
5)はふあはああああふ、言いながら食べる。

5)は作り方ではないが、まあ、いい。
この季節ならではの単純で上手い料理だ。
ああ、美味しかった。

            ◆

新学期の準備をしているところに、愛車が戻ってくる。
奇麗に磨き上げ、調整も終わって、これがいい感じになっている。

            ◆

大学の教え子たちのブログを読むと、彼女らも着々と新学期、新年度の準備を始めているようだ。私は、教師になる学生には
『一度ブログを閉鎖しなさい』
とアドヴァイスした。何がどうなるか分からないから、学生時代のドタバタは一度人様の目に触れることのないようにしておく方が良かろうと。

また、夜型から朝型に生活のリズムを変えておくようにとも。これらを実行している。その素直さが、君たちの宝物だな。
おーい、娘たちよ、これからが楽しいぞ。体に気をつけてたっくさんの経験をするんだよ。

            ◆

さて、私も明日辞令伝達式で、助教授から准教授に変わり、午後の入学式から新しい一歩が始まります。楽しみ楽しみ。

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