2008/08/16

五山の送り火

平清盛は、熱を出したとき水風呂に浸したら沸騰してしまったと言う逸話が残っている。そこまでではないが、今日の私は水風呂に入っても大丈夫なぐらいの体中の熱である。なんのことはない、昨日の琵琶湖での日焼けだ。い、痛い。

ではあるが、年に一回この日焼けのひりひり感を味わう事が夏だなあと思う。アホだなと思いつつ、来年も日を浴びるのだろうなあ。

           ◆

 昼寝の子起きしにあらず裏返る
                三村純也

先日東京で泊まったホテルで朝刊で読んだ毎日新聞にあった俳句だ。なんともその通りだなあと思う。

娘のお昼ねに付き合って寝転がる。娘が寝るのを確認してこちらもちょっと寝ようとするのだが、ちょっとにならない。結構寝てしまう。で、時々目覚めては、お腹に布団をかけてあげるのだが、まさにこの通りである。ではあるが、結局ぐっすりである。

気がつくと、私よりも早く目覚めた娘が私の顔の前で、笑っている。枕の下に隠しておいた眼鏡を取り出して遊んでいる。そして、私の顔を引っ張って喜んでいる。

痛いのにうれしいとは、親ばかも極まれりである。

           ◆

夜の七時過ぎに家を出る。比叡山を越えて京都市内に入る。今日は、五山の送り火である。奥さんの夢であった五山の送り火を見に行こうと言うことになったのだ。去年の今頃は、奥さんは実家に戻り出産の準備に入っていたので、見る事は出来なかった。

自宅から30分ほど走らせたところで、すでに見物の準備をしている人たちに出くわす。送り火の大文字は、実を言えば我が家の裏山の向こう側である。
(へ? こんなところから見られるの?)
ということで、目的の鴨川はやめて近くに車を停める。

30分ほど点火を待つ。花火大会とは違った、始まりへの緊張感がある。

           ◆

20時ちょうどに点火された。特に歓声が起きるでも、拍手が起きるでもない。みんなじっと見つめている。中にはカメラを向けている人たちもいるが、遠慮しながらという感じである。

15分程度見つめて、三人で写真を撮って、京都の夏を味わう。
もちろん、私たちの人生と娘の人生を授けてくれたご両家のご先祖様に、ありがとうございますという思いは伝えた。

しみじみ日本の夏である。

Okuribi

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その深みに体を浸し

昼前から昨日の場所へ敗者復活戦として出かける。今日は天候が安定しており、比良山からパラグライダーが何機もテイクオフしては、琵琶湖湖畔に降りてくる。

琵琶湖は東京にいたときは、結構汚れていると思っていた。しかし、実際に来てみて湖西の北の方に行ってみるととんでもなく、美しい。

比良山系からの奇麗な水。そして、珊瑚から出来た砂などがある。なんで珊瑚からの砂なのかといえば、琵琶湖は世界で三番目に古い湖で、太平洋の珊瑚礁がマントルに乗って日本までやってきた、その名残があるのである。だからとても美しい。

Waterbiwako

琵琶湖のぐるりの半分は東名高速道路があるので、高速を使えばいいが、実はそれでも一周するには車で6時間程度かかる。高速道路を使って京都から東京まで着いてしまう時間である。

琵琶湖は琵琶湖大橋から南を南湖、北を北湖という。あの鳥人間コンテストで越えては行けない橋が琵琶湖大橋である。南湖の平均水深は4mで、北湖は43m。一番深いところで100mを越える。だから南湖を遊覧するミシガンという遊覧船は、沈没しても、客室は沈まないという笑い話もあるぐらいである。

北湖それもとても水深が深い。それも北湖は、波打ち際から、急に深くなる事で有名である。

娘を抱っこして、琵琶湖に足から触れさせる。すると、大概の事では動じない娘が泣く。波に驚くのか、その深みに隠れた時間の流れに慄くのか。

その深みに体を浸し、戦争が終わったこの日をあれこれ思う。

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2008/08/10

2008琵琶湖花火大会

8/8

バスタブに熱湯を半分貯めて寝たおかげで、喉の調子は悪くない。今回はさらに気を遣って、枕元にコップを置いてそこに熱湯を入れたり、濡れたタオルを近くに置いたりもした。喉の調子が辛いままでの講座は、やる方も聞く方も辛い。

赤塚不二夫さんがなくなった。その告別式が昨日行われた。タモリさんの弔辞が気になった。早速 you tube で検索し、テキストをニュースで求める。

朝から泣いちまったぜ。
最後の部分を引用する。

引用開始 ーーーーーーーーーー

 私は人生で初めて読む弔辞が、あなたへのものとは夢想だにしませんでした。私はあなたに生前お世話になりながら、一言もお礼を言ったことがありません。それは肉親以上の関係であるあなたとの間に、お礼を言う時に漂う他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。あなたも同じ考えだということを、他人を通じて知りました。しかし、今、お礼を言わさせていただきます。

 赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の1つです。合掌。
 
 平成20年8月7日、森田一義

引用終了 ーーーーーーーーーー

「私もあなたの数多くの作品の1つです。」

こんな人間関係を作れる人が、いまどのぐらいいるのであろうか。完全なる信頼と尊敬をこのようなことばで表せる人が、どのぐらいいるのであろうか。ひょっとしたらライターがいるのかもしれない。しかし、それでもいい。私はことばの力を改めて実感した。

朝から泣いちまったぜ。

食事をして講座の会場に向かう。会場でゆっくりしていたら、受講される方がもう教室に集まっているとの事。あわてて向かう。おかしいなあ。どうやら事務局が私への時間をちょっと間違えたようであった。

講座開始30分前に到着していて良かった。本当は、この最後の30分でもう一度講座の流れを確認し、講座の入り方をシミュレーションするのだが、これは会場の教室に向かう廊下で行う事にはなったが。

講座には、見慣れた顔が。
なんで? 北海道から受講しにきているとは。すごいなあ。
ウイークリーマンションを借りて、東京で研修三昧だそうだ。

研修そのものは、少人数でたっぷりと行う。少人数なので、普段話す事のない小さなエピソードまで話すことができた。

昼ご飯を食べていたら、あちらこちらから最近の教育事情を話し合っている声が聞こえて来た。まるでアヴァンティの教授のように思わず聞き耳を立ててしまう。
(へ〜、やっぱりそうなの)
と心の中で大きくうなずいたり驚いたりしながら、食事を頂く。

午後は、筑波大学付属小学校の白石範孝先生の講演。講座の導入の部分で、地震が発生。だが、ま、そこは地震になれている関東人。しばらく様子見つつ、何事もなかったかのように過ごす。

今回の講座は、読解力にかする内容だ。感覚で読むのではなく、原理原則を指導して読む力を育てようという提案。

原理原則を提案されることは、非常に大事な事だと思う。しかし、例として出された漢字の書き順について、私にはちょっと理解しにくいところもあったのは事実。原理原則は難しい。

他にも
(あ、これはあの団体のこの部分ね)
と分かる人が聞くと分かるの部分もあるが、丁寧にまとめられていて、講座の時間として設定されている一時間で伝えるとすれば、これ以上でもこれ以下でもないきれいなまとめだったなあと思う。

小学校の実践例をあれこれ勉強している最中の私にとっては、また別の意味でも面白かった。いい一時間であった。

講座修了と同時に会場を後にする。
さ、2008琵琶湖花火大会だ。

京都駅は恐ろしいことになっていた。
今風に言えば、「おそろー」であろうか。
琵琶湖花火大会に向かう人たちで溢れ返っていた。

多くの観客は、メイン会場である大津、浜大津方面を目指す。それは琵琶湖線。私の住まいは湖西線にある。ので、京都駅は混んでいても湖西線はそんなに混んでなかった。ところが、山科駅では超満員となる。乗れない人まで出てくるのである。年に一回ね。

大津京駅で招待客と待ち合わせて、家に向かう。大津京駅駅前は、この日ばかりは渋谷のようである。

自宅で花火を見る。聖蹟桜ヶ丘でこの快楽を味わってしまってから、もうやめられなくなってしまった。眼下には数万人たちがいるのであろう。人ごみの中で見る花火も、花火の味わい方の一つである。しかし、自宅花火やホテル花火を経験すると、もう元に戻れないf(^^;。暑くなったらクーラーのある部屋から見る。トイレに行きたくなったら、すぐにトイレに向かう。もう、戻れない。

自宅花火鑑賞会で大事な事は、花火が始まる前にきちんと食事を済ませておく事である。最初の頃は、食べながら見よう、飲みながら見ようなんて思っていたが、それが無理なことはだんだん分かってきた。

花火が打ち上がると、もう食事なんてしていられない。飲み物を次に行く時間すら勿体ない。打ち上がるたびに阿鼻叫喚である。

去年の琵琶湖花火大会は、奥さんがもう既に里帰りをしており、奥さんもこの家から見る花火大会は初めて。娘も当然だが、初めて。花火が上がっても全然泣かないで、手を伸ばして掴まえようとしている。これは大物だ。お客さんたちにだっこされても全然泣かない。

この年に一回の花火を見ると、長生きしようと思う。一回でも多くこの花火を家族や仲間たちと見たいと思う。

2008hanabi

花火大会の後は、なぜかwii大会になる。
これはこれで面白い。

ひとしきり遊んだ後、お開き。
娘は興奮してなかなか寝付かなかったが、楽しい時間を過ごせたようだ。

さ、明日はまた東京。
ここから四泊のツアーが始まる。

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2008/08/04

森の空気を体に入れる

夕方から上賀茂神社へ。娘の桜にご対面するのを楽しみに出かける。さらに、上賀茂神社では、「禊ぞ夏のしるしなりける」のならの小川で足を水に浸すのも楽しみにした。

上賀茂神社は、月遅れの七夕まつりがあり、園児が合唱と合奏をしていた。なかなかうまいのに感心。桜と禊も確認し、上賀茂神社を後にする。

            ◆

その後、貴船神社まで足を伸ばす。貴船は川床が有名である。ここで寛いでしまうと娘のミルクに間に合わないので、見て神社にお参りをしておしまいにする。市内が35度近くあったのに、ここは27度。涼しい。

神社には、相生の杉などものすごい存在感の樹木がたっくさん。この神社は恋願成就の神社でもあるとの事で、それらしい人が多いような多くないような。

久しぶりに、森の空気を体に入れる。
いいもんだ。

            ◆

帰りは、鞍馬を抜けて帰る。
(これ、本当に続いているの?)
と思うような山の中の道を走る。

湖西バイパスに繋がっていたから良かったものの、なかなかスリリングなドライブであった。

            ◆

帰宅後、どうも頭がくらくらするので、まさかと思いながら熱を測ると熱がある。なんだ、この時期に。二三日で治さないととんでもないことになるぞ。

対岸の花火を見てから、早く寝る。


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2008/07/29

叩き付けるような雨

研究日。

朝、ゴミを出しに行って帰りにマンションにある東屋で寝転がる。娘を一緒に朝の散歩に連れて行くので、娘も一緒に転がる。寝転がった私の上を乗り越えようとして、乗りかかってくる。

少しずつ成長している娘だが、来年の今頃はこんな風にして私の上に載ってくることはないだろうなあと思い、ちょっと寂しくなる。まあ、いまたっぷりと上らせておこう。

東屋を通り抜ける風は心地よい。しかし、ちょっと風が強くないか?

            ◆

午前中は家であれこれ。前期のまとめの事務仕事をやっていたところ、琵琶湖の様子がおかしい。すごい風だ。見ていると雷も。練習をしていた大学のヨット部があわてて戻ってくる。その途中でひっくり返って流されているのも。

叩き付けるような雨も。対岸は見えない。マンションの上の方からいろいろなものが降ってくる。風がすごいのだ。私は三階のベランダにいたのだが、これは上の方の人は怖いだろうなあと思う。

「RMOV0215.AVI」をダウンロード

            ◆

どうしようかと思ったが、この雨である。窓を開けている人はいないだろうと思い、ベランダの掃除を始める。水を流してデッキブラシで磨く。晴れている時だと、窓を開けている人もいるだろうから、場合によっては水が掛かってしまうかもしれない。しかし、嵐であればそれはない。気分転換にもなったしきれいになったし良かった良かった。

            ◆

午後から研究室に。やらねばならぬ仕事の資料が研究室にあるので雷雨を縫って出かける。こういうときに限って雨だなあf(^^;。

しかし、集中して行えたので予定よりも早く終了。なんだかなあ。

            ◆

夜は、学生たちの慰労会。去年の国語科教育法受講生で、教育実習に行った学生たちとの食事会である。本当は、鴨川の床を予約していたのだが、この大雨で急遽キャンセル。鴨川ではなく山科で行う事とした。

大雨のせいで電車は大幅に遅れたが、1本前の電車がちょうど駅に到着。結局時間通りに到着。電車の間隔があいている湖西線ならではの技である。

実習後の学生たちは、やはり成長していてなかなか面白い。実習の反省もそこそこに、恋バナで盛り上がる。お年頃だもんね。

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2008/07/21

「気持ちのよい風」 浮御堂

我がごとながらびっくりしている。
よく寝るのだ。
いや、6時頃には起きているのだが、それから寝るのだ。今日は午前中だけで2時間も寝てしまった。昨日は11時には寝ているのだが。

風呂に入りながら1時間。娘の午前中の昼寝に付き合いながら1時間。実に心地よい。外は35度に届きそうな気温だが、室内は風が吹き抜けるので、30度でも全然大丈夫である。

本を読み、ベランダを軽く掃除し、娘の一人遊びを見て過ごす。
あ、あ。
また眠たくなってきた。
仮眠ならぬ、夏眠をむさぼる私である。。

            ◆

で、3時ごろからでかける。今日は大津市の市民に限って市内の文化財が無料なのである。浮御堂にでかけた。松尾芭蕉や源氏物語に関係のあるこの場所。一度は訪れたのだが、閉まっていた。今日はどうどうと入る。

湖の上にある御堂なのだが、これが本当に気持ちがよい。風がなんともいいのだ。御堂の床はきれいに拭いてあり、そこに腰掛けても大丈夫。訪れる人みな口々に、「気持ちのよい風」とつぶやいていた。

本当はもう少し他の場所にも行くつもりだったが、この風の心地よさに打ちのめされてしまい、その場にずっといた。2時間近くいたかもしれない。

琵琶湖は淡水。だから風が吹いても体はべたつかない。ただただ気持ちの良さだけが体を吹き抜けて行く感じだ。

Ukimi

持参した本を読もうと思って広げたら、娘が取り上げてしまって読むことができなかった。ま、それも良いだろう。

我が家から10キロちょっとでたどり着けるなんて、なんてことだ。

            ◆

なんてことだと言えば、帰りに寄った魚屋に並んでいたもの。岩ガキである。夏に生で食べられる牡蠣である。東京でもレストラン等で食べることができるが、まあ、一つ1000円はしてしまうだろう。

ところがである。東京のみなさん、すみません。一つ250円でした。3つも買ってしまいました。これが「獺祭」によく合うのだ。岩ガキの大きさは一緒に写っているミニクーパーと比較していただければ如何に大きいか分かるであろう。もちろん、1/54スケールではあるが。

Kaki

            ◆

最後は、桃鳥飼を味わいながら、リビングで撃沈であった。

Momotori

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2008/07/01

夏越しの祓い

夕刻から吉田神社の夏越しの祓いに出向く。

「風そよぐならの小川のゆふぐれはみそぎぞ夏のしるしなりける」

百人一首の藤原家隆の歌である。
ここにある「ならの小川」は、上賀茂神社にある川の事であり、奈良県とは関係はない。さらに、ここの「みそぎ」が「夏越しの祓い」である。

Rimg01512

一年の半分が終わる今日、京都ではどこの神社でもおはらいをする。
吉田神社では、
「みなつきの なごしのはらひ するひとは ちとせのいのち のぶといふなり」という大祓の歌を歌いながら、大きな茅の輪を三回くぐりお祓いをする。

去年は娘が奥さんのお腹の中にいたので、二人で向かった。
そして、
(丈夫な子どもを授かりますように。奥さんが健康でありますように。・・・・)とあれこれ祈りながら茅の輪をくぐったのだが、今年は娘を抱っこして三人でくぐる。来年は、娘は歩いてくぐるんだろうなあとちょっとしみじみ。

           ◆

もちろん、くぐる前には祝詞があるのだが、この吉田神社では祝詞を印刷した紙をみんなに配る。そして、参加者一斉に祝詞を奏上するのである。

祝詞はB4一枚ぐらいの分量で、結構たっぷりある。そして、そこにはすべて平仮名でルビがふってある。ということで、2〜300人の参加者全員で読み上げることができる。

ここまで準備してあれば出来るだろうという考え方もある。しかし、私はこれはこれですごい事だなあと思う。日頃、祝詞と縁のある生活をしている人たちなんて、まあいないだろう。それなのにこうして祝詞をみんなで言えるのである。これって日本の教育の水準の高さを如実に表していると思う。

           ◆

さ、一年の前半は終了である。
充実の後半へと向かおう。

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2008/05/20

鴎外の「高瀬舟」の状況

昼過ぎから出かける。以前から行ってみたいと思っていた近江八幡である。なんのことはない、自宅から琵琶湖大橋を渡って1時間である。しかも高速道路は使っていないのである。

琵琶湖湖岸の実に快適な道を、窓を開けて五月の風を車に入れながら走る。MINI COOPER-Sのサウンドが心地よい。ふと燃費計を見たら、18.6km/Lとなっていた。なんて燃費がいいんだ。

            ◆

八幡山ロープウェイ、クラブハリエ日牟禮館、かわらミュージアム、八幡堀、白雲館などを巡る。小さくまとまった町であり、このぐらいなら一カ所に車を止めて、赤ちゃんを抱っこしながら歩いて回っても大丈夫。

豊臣秀吉の甥である豊臣秀次が開いたこの近江八幡は、近江商人の発祥の地として有名である。なるほどいい町づくりだなあと思った一日であった。

            ◆

一泊して、翌日は水郷巡りから始める。手漕ぎ舟に乗って水郷を巡る。乗合船であったが、他のお客さんはいなくて私と奥さんと娘と船頭さんである。ま、娘はいいのだが、この人数はできればなってみたい人数であった。

船頭さんと私ともう一人。
そう、これはあの森鴎外の「高瀬舟」の状況なのである。私は、同心である羽田庄兵衛になったり、下手人の喜助になったりしながら船に乗ってみたかった。それは手漕ぎの船で、しかもこの人数でなければならない。

70分間、私はあれこれ考えてみた。そして、つい何かを語り始めてしまいたくなる気持ちを感じた。もちろん、それは庄兵衛の側の気持ちである。そして、送られていくときの切なさのような晴れ晴れしいような気持ちも感じていた。それは喜助である。

どうも、揺れと視点の二つがこのような感じを生み出すのかもしれないなあと思っていた。いい経験が出来た。

            ◆

さらに、学生たちが先日見学でお世話になった近江兄弟学園のあれこれを、現地で学ぶ。ウィリアム・メレル・ヴォーリズが残した数々の偉業の跡を追いかけながら、教育のことをあれこれ思う。

いい週末であった。

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2008/05/05

滋賀 こどもの日 無料

5月5日は晴れの特異日だと勝手に思っていたので、今日の曇り空はちょっとがっかり。午後から出かけることにする。

午前中は、なぜかネットが繋がらない。マックが悪いのかと思ったが奥さんのマックも繋がらないということは、サーバー側の問題か?

あれこれ調べると、光電話のファームウエアの更新をしていないことが判明。指示通りの順番で再起動をかけると繋がる。しかし、こんなの普通分からんぞ。

            ◆

で、繋がったネットで「滋賀 こどもの日 無料」と検索すると、滋賀県民なら五つの公共施設が無料になることが判明。

そこで、琵琶湖博物館に出かける。フレッシュマンキャンプでも出かけたが、結構気に入っている場所なのでまた行くことに。

ちょっと考えられないくらいに混んでいたが、滋賀県民として無料で入場している人の姿は見られなかった。ちょっと検索すれば得られる情報なのになあ。

            ◆

それにしてもこの博物館のビデオには驚く。私が驚くのは二つある。

1)滋賀の大地の出来方のビデオ

琵琶湖のほとりには、珊瑚から出来た岩と火山の噴火で出来た岩の両方がある。これがなぜあるのかを説明した5分のビデオである。最初に見たときは、頭がくらくらするぐらいの衝撃を受けた。

琵琶湖は世界で三番目に古い湖と言われているが、日本列島が日本列島になっていなかった頃から、この場所はいろいろな意味を持っていたのが分かるのだ。詳しくは、

http://www.lbm.go.jp/tenji/atenji/index.html

なのだが、ちょっと分かりにくいかも。

2)同じ構成で世界の湖を紹介するビデオ

展示の最後にあるのだが、洞庭湖など世界の有名な湖を5湖ほど紹介するビデオを流している。

で、何気なくぼーっと見ていたら、そのビデオはすべて同じ構成で作られているのが分かったのだ。湖の全景、湖の鳥、漁の様子、市場の様子、料理の様子などが、各湖とも同じ構成で作られている。映し出される時間もぴったりと同じである。これはすごい演出だと思った。

で、これの教室版は出来ないかなあと思う私です。同じ構成でいろいろなクラスを撮影して、同時に流す。どういう違いがあるのか確認すると、面白いだろうなあと。学生たちにやらせてみようかなあ。

休みの日であっても、つい授業のことを考えてしまう私であった。

            ◆

今晩の風呂はもちろん、菖蒲湯。この菖蒲の香りは何とも言えない。他に例えようがない香りではないだろうか。
(もう、今年も1/3が終わったんだなあ、と去年も思ったなあ)
と一年があっという間にすぎていくことに驚く。

今宵は、大津の西武デパートで見かけた、東京は青梅の地酒「澤乃井」の新しい純米吟醸酒「蒼天」。これで娘の初のこどもの日を祝うのであった。

うまひ。

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2008/04/29

琵琶湖湖畔でランチ

朝五時に起きる。
なんでか早起きになる。日の出の時間に起きるように体がなってきているのだろうなあ。

           ◆

で、朝から買い込んである本をウリャウリャと読む。風呂の中で、ベランダで、リビングでと読み進める。湧いてくる授業のアイディアを本にメモしながら読み進める。

(このアイディアはどの授業で使おうかなあ?)

と考えるのは、楽しい。今年の授業で使える場合もあるし、三年後になることもあるし、いつになるのか分からないというものもあるが、そうやってインプットとアウトプットを重ねていると、形になってくる。そこに、もう一つ何かのきっかけがあると、どーんと形になる。

そんな経験を多くしているので、この、料理で言うところの下ごしらえのような読書は、非常に大事にしている。

           ◆

昼頃息抜きに娘を連れて散歩に。昨日行けなかったガーデンに行く。芝生の上にお座りさせて、咲き始めた藤の花と一緒に写真を撮る。

おばあさんの団体に、何回も声をかけられる。昔風の赤ちゃんの顔がいいのかもしれない。

そのうち、娘は私が胡座をかいた三角形の中でコテンと倒れて左腕を枕に寝息を立て始めた。私は右手に持った本が捲りにくくなったのだが、まあ、いいかとそのまま娘を寝かし続ける。

昼のガーデン。
他のお客さんはランチなのだろう。
誰もいなくなった。

新緑の木陰、
芝生の上、
鳥のさえずり、
琵琶湖を吹き抜けてくる風、
娘の寝息。

           ◆

奥さんがおにぎりを作ってやってきた。
ガーデンを出て、琵琶湖湖畔でランチ。

午後の読書も捗ったのであった。


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2008/04/22

二つの琵琶湖

二つの琵琶湖。

気温が25度を超えたという。今シーズン初めての夏日。
琵琶湖である。

Rimg0878_2


沖縄ではない。
近くでは泳いでいる人もいた。分かる気がする。
今年はここで娘と遊ぼう。

            ◆

満月である。
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これも琵琶湖。
クールダウンしながら、月を愛でた。

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2008/04/15

船渡御(ふなとぎょ)

今年度前半は月曜日が研究日。大学にいてはできない仕事をあれこれやる。

並行して6月に脱稿する原稿の仕上げをする。少し前に連載を完了していた原稿を一冊の本にまとめる。だから、本としてのトーンを整えること、古くなったデータを差し替えることがポイントになる。校正作業にも似ている。

爪を切りそろえて、キーボードタッチで感覚がずれないようにする。こういう調整って、結構大事だと思うんだよねえ。修士論文を書いているときは、しょっちゅう爪を切っていたなあ。

            ◆

夕方から坂本城址公園に出かける。今日は日吉大社の一ヶ月半にも及ぶ山王祭の山場の一つもである、船渡御があるのである。

地元のお祭りで、しかも一ヶ月半もやっているもの。1300年前からやっている祭りである。いろいろな意味で見ておきたい。

私たちは15:00に到着して一行を待つ。遠くの方から太鼓の音が聞こえたと思ったら、トラックに積み込まれた神輿がどんどん到着。担ぎ手は江若バスに乗り込んで到着。中には中学生もいるが、今日の学校はどうなているのだろうなんて思う。

            ◆

Rimg0068


神輿は、装束を身にまとった人たちによって、艀のようなところに次々と乗せられていく。六基の神輿が揃ったところで、タグボートに引かれておき合いに出て行った。

これが実にきれいである。
比叡山に傾いていく西日を浴びて、神輿や装束が輝く。

Rimg0118


「平成狸合戦ぽんぽこ」のワンシーンを思い出してしまった。ま、あれは井原西鶴の「好色一代男」のパロディーでもあるのだが、こうして実際の光景と重なっているのを見ると、身震いするような感動であった。

Rimg0130_2


            ◆

1300年も続いている祭が、当たり前のように今も続いている。東京にいるときには何も関係のない祭りであった。これが、日本の文化の懐の深さなんだろうなあと思う。

我が家から車で15分のところで、こんな祭りがあるんだから実に贅沢である。

            ◆

春は晩春に向かう。

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2008/04/06

春爛漫である

娘を風呂に入れるので、一人でのんびり入ることができない。そこで、朝は、一人で入るようにしている。今日も一人で入っていたのだが、いつの間にか寝ていた。琵琶湖を眺めながら、"春の海終日のたりのたりかな"なんて思いながら、寝ていた。

            ◆

今日は京都市内はとんでもないことになっているだろう。大津を走る車の量を見ても、それは推定される。名神高速道路は、京都南と京都東で大渋滞。そして、降りてからも渋滞は続くのである。

桜の季節と紅葉の季節に車で京都の中を走ろうってのは、考えない方がいいです。地元の人間でないとまず大渋滞にはまります。市内に入るところで既に大渋滞です。電車を使いましょう。

            ◆

私は、メールの返信をしたり、新しい本の原稿を書いたりしながら過ごす。そこに、竹内常一先生から電話。
「いま、大津にいる」
教員の研修会の講師で大津にいらっしゃっているのだそうだ。

用件は、今年度の私の大学の基礎演習ゼミで竹内常一先生に講義をしていただくのだが、その日程の調整の話であった。ちょっとだけでも顔を出したかったが、いろいろあって伺えなかった。残念。

            ◆

奥さんが部屋の掃除をする間、近くのガーデンに娘と一緒に出かけていく。桜並木は満開である。
Ootukan
ガーデンのチケット売り場のおばさんは、いつも娘を楽しみに待っていてくれる。ご挨拶して中を歩く。

芝生の上にお座りさせたり、花車の台車に乗せたりしながら写真を撮る。チューリップがきれいだ。

            ◆

夜は、奥さんの兄がやってきたので、近くの三井寺と疎水の夜桜を愛でに出かける。三井寺はコンサートがあったので、すごい人であった。

そして、桜もすごかった。
春爛漫である。

三井寺の桜
Miidera

疎水の桜
Sosui2

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2008/03/29

新幹線はA列でも富士山を

忘れないうちにメモ。
新幹線に乗るときはいつもD列の座席を予約するようにしている。それは、簡単に言えば富士山を見たいからだ。

東京に向かうときも、京都に向かうときもD列は富士山側である。関東で育った人間は、富士山を当たり前のように見てきたが、関西に行ってみればそれはなかなかありがたいことであったとわかるのである。

で、D列なのだが、今日のN700系は春休みということもあり、満員。A列の窓際がやっと取れたという状況である。で、まあ富士山はあきらめていたのだが、ふと何かで読んだ記事を思い出した。

新幹線はA列でも富士山を見ることができるというのである。

            ◆

ぼーっと窓の外を見ていたら海が見えた。
(え、もう熱海?)
そうではなかった。静岡の手前であった。たしか、その記事には海が見えた直後あたりにA列から富士山が見えるとあったはず。

じっとこらえてみていたら、見えたのである。
富士川をわたり、安倍川を通過するあたりである。駅は静岡駅を通過する前である。D列から見る富士山は新富士駅を通過するあたりで見ることができるのだが、A列からは富士川を通過したら右前方に見えるのである。

これで楽しみがまた一つ増えた。

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2008/02/24

琵琶湖の夜の雪に月である

流石に疲れが出たか、昨日は寝ていた。
琵琶湖に振る雪を見ながら、お茶を飲み、娘と遊び、そして風呂に入れるという一日。

夜の琵琶湖を見ていたら、なんとも幻想的な光景になっていた。
雪の降る中、立ち待ち月が上ってきたのである。
琵琶湖の夜の雪に月である。

デジタルカメラの設定をあれこれいじくって、なんとか撮影した。
手前で夏の虫のように光っているのが、雪です。

Yorunoyuki


こんな光景は、一生に何回あるのかなあ。

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2008/02/09

龍が迎えてくれたのである

雪だ。
スタッドレスタイヤに履き替えて、初めて本格的な雪である。
うひひである。

西大津から京都市内に行くにはいくつかのルートがあるが、私が好きなのは山中越えである。比叡山を抜けて北白川へと向かうのである。
今日は、大雪の中、山中越えで今宮神社へ向かった。

            ◆

山中越えは、私の車は大丈夫であった。快調であった。

が、途中に2台が立ち往生して5台が路肩に落ちていた。いやあ、何も装備しないであれを上るのは無謀でしょう。

ではあるが、立ち往生している車をみんなで助け合って道を作るって作業は、なんか楽しかったなあ。なんとなく、昭和という感じがした。

            ◆

私の父親の誕生日に御祝いと言う事で、今宮神社の「あぶり餅」を送るのが良いんじゃない?と奥さんに言われて、今宮神社に向かったのである。

正月にあぶり餅を食べさせてあげようと、今宮神社まで行ったのだがもの凄い人で諦めていた。
今日の雪なら人もいないだろうと思ったのだが、そうではなかった。3連休初日の京都を舐めてはいけない。なかなかの人であった。

            ◆

で、境内に入ってびっくりした。
龍が迎えてくれたのである。

Rimg0202


こんな姿は、一生に一回だろうなあ。
昇龍ということで、非常に目でたい。
よく見ると、2匹の龍である。

私達がお参りをし終えた時には、龍は崩れ始めていた。
なんというタイミングの良さであろうか。

「坊や〜良い子だねんねしな〜」

のテーマソングも脳内に流れていた。

結局、あぶり餅は、雪と賞味期限の問題で発送できなかった。また機会をうかがおう。

            ◆

その後、研究室に向かい仕事。
雪の大学も奇麗だったなあ。

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2008/01/27

狸の嫁入り

「近江は時雨れる」
と言われた事がある。しょっちゅうにわか雨が降るのだ。そのにわか雨が虹を生み出すのだ。が、この時期に時雨れると、雪になる。

時雨れながら雪と言う事は、晴れ間が結構ある。晴れながら降る雪「天気雪」である。これを「狸の嫁入り」ということがあるとかないとか。あわてて、雪の虹を探す。さすがに、雪には虹は出にくいようでまだ見た事はない。

この二三日天候は、ずっと狸の嫁入り状態である。
対岸の一つである大津プリンスホテルが、見えたり見えなかったりしつづけている。

            ◆

午後から、大学に行く。

研究室の掃除である。2/2に西川先生をお迎えするにあたって、あまりにも汚れすぎている。また、学生のレポートを読んで評価するにあたって、あまりにも汚れすぎている。

もともとだらしのない性格なので気がつくとあっという間に、散乱してしまうのだが、さすがにお客さんを迎えるのや、成績をつけるためには凛とした空間が必要である。

            ◆

研究室の窓からは、山科の町並みが見える。
が、ここも突然の狸の嫁入りである。

比叡山の裏表の関係で我が家と大学はある。だから、同じような天候になる。
一度、雪の中に掛かる虹を見てみたいなあと思いながら、研究室を掃除。

ふう。なんとか少し奇麗になったぞ。

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2008/01/06

正月らしい正月になった

1/4

市内のあまりの渋滞に辟易して、昨日は予定を途中で切り替えた。今日は朝からスタートである。午前中は五条から市内に入る道もすいすいである。
弟の家族も一緒である。奥さんと娘は家でお留守番。

            ◆

まずは、三十三間堂へ。父は仏像を彫ることを退職後の趣味にしようとしていた。その練習のために始めたバードケービングに嵌ってしまって、いまだに仏像には行っていないが、興味はある。ならば、三十三間堂である。

ここは40分までは駐車場の料金をとらない。しかし、拝観料は高い。ま、そんなもんである。入り口では下足のオバさんがいて、個人や団体で靴を収める場所を的確に指示してくれる。お香を感じて中に入る。

入った瞬間から圧巻である。
この千体の千手観音はなんだ。
くるたびにいろいろと思う。
千体も必要な程、人間の悩みや苦しみがあるのかと思う。

そして、これは昔の事ではなく、いまでもそうなのだと思う。

            ◆

Kiyomizu


市内観光の最後が、清水寺だ。
桜の時期もいい。紅葉の時期もいい。
だが、何もない青空だけのこの時期の清水寺もいい。

父と弟は、弁慶の武器を持ち上げようと挑戦。まあ、無理だろうなあと見ていたら、父の方は微かに動いた感じ。本当か?

子安塔まで歩き、十分に満喫。
いやあ、良かった。

            ◆

清水坂では、大学の私の授業に出ている学生が、八つ橋のお店で懸命にアルバイトをしていた。頑張れ。
清水坂からショートカットして茶わん坂にある駐車場に行こうとしたところで、弟家族が逸れる。ちょっと待ちぼうけだが、これも旅らしくて良い。

大渋滞の道路。私達は逆方向で一安心。
やはり、お寺は午前中に限る。

            ◆

その後、JR伊勢丹でお土産を買い、私も大事なものを探す。が、ない。
実は、この日の昼は娘のお喰い初めなのである。折角両親がくるのだし、関西は100日よりも遅くやるというのを本で読んだので、この日に設定したのだ。

ところが、尾頭付きの鯛が手に入らない。
この日であれば新鮮な鯛がもう魚屋に並んでいるかと思ったら、ない。
あちこちさがしたが、ない。

ショック。
取りあえずの一品として、鯛の身で作った鯛の形をしたかまぼこを買う。

ではあったが、なんとか地元のスーパーをもう一度見て回ったらあったので、ゲット。ふう。

            ◆

お喰い初めは、一族の最年長者が食べさせる真似をする。
米、汁、焼き魚を食べさせる真似で娘に与える。
これが、嬉しそうにニコニコしながら受け入れるのだ。

これは嬉しかった。

最後に、お宮参りに行った神社で拾ってきた石で歯固めをして、お仕舞い。
この石は名前を書いて、また神社に収めるのだ。
これでオッケーとなる。

            ◆

お喰い初めの御祝いのご飯で、お腹がいっぱいになったが、夕ご飯のためにお腹をすかさなければならない。近所のいつものガーデンにお散歩とした。因に、父はこの段階でお休み。グーグーである。

冬の琵琶湖の水は奇麗に澄んでいる。
泳げそうだと言われたが、ま、ここから30分北に行ったところの方がいいと話す。夏に泳ぎにくるかな?

            ◆

さあ、最後の夜はタイ料理である。
歯が治るまで封印していた、タイ料理である。
ほぼ治療が終わったので、思い切り食べた。

蟹と卵のカレー炒めである。
これが美味い。
絶品である。
シンハービール片手に殻までバリバリ喰ってしまった。

Kani


ここで面白い現象を発見。
同じものを食べているのに、汗をかいている人と大丈夫な人に分かれている。私、弟、母親は頭皮から大量の汗。ここに同じ遺伝子系列を発見であった。

            ◆

もう動けないほど食べた。
でも、大丈夫。
家まで送迎してくれるバスがあるのだ、この店は。
良かった。

            ◆

さ、仕事は全くできていないぞ。
土日が勝負だ。

でも、正月らしい正月になったなあ。

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2008/01/05

両親を連れて

1/3

なんというか、自分で言うのも変だが、○○○○○○会のような親孝行をしてしまった。
両親を連れて京都市内の神社仏閣にお参りである。

            ◆

父は、京都だけ来た事がないと言う。そこで、まずは「金閣寺」に出向く。私も人生で三回目である。本日の京都は本当に穏やかな青空。そこに輝く金閣寺は見事であった。

Kinnkakuji


(あれ、いない)

と思って父を捜すと、カメラを抱えて絶妙なポイントにいる。うーん、好き勝手な行動は血筋であったか。

            ◆

続いて、今宮神社でおはらいをする。体の痛いところのある両親にあれこれと。いつも誰もいないお宮は兎に角いっぱい。こんなお宮だったのね。

父の好きな炙り餅を店で食べさせようと思ったら、大行列。ごめん、諦めて下さい。
持参のほうじ茶@一保堂で勘弁してもらう。

体の痛いところが治ると良いなあ。

            ◆

食事をして、二条城、八坂神社経由で、三十三間堂から清水寺に行こうと思ったが、大渋滞で挫折。そのままバイパスに乗り、琵琶湖を北上。志賀あたりまで北上。

いやあ、奇麗だった。比叡山に沈む夕日。そしてそれを受け止める琵琶湖。この場所は、去年の夏に一人でのんびりした場所。

(ああ、9月には子どもが生まれるんだな)

と思った場所。そこに両親と一緒にいる。これも不思議な縁だ。他にも不思議にな縁をあれこれ聞く。びっくりする。

Yuuhi


            ◆

明日は、今日行けなかった名所にいくぞ。

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2008/01/01

「福の神だよね」

大雪の予報であったが、奇麗な星が空に出ていた。
(あ、これは初日の出を拝めるな)
日吉大社から家に帰る道すがら思っていた。

            ◆

奥さんが湧かしておいてくれた風呂に入り、体を温める。

ベランダに三脚を備え付けて、R7のインターバル撮影で一分おきに撮影する事にした。
それにしても、奇麗だ。
Pat Methenyの "A Map Of The World"の世界である。

Rimg0254_2

Rimg0257_2

聖蹟桜ヶ丘の日の出は6:58分ぐらいだったが、この地では7:10ぐらい。山の向こう側から出てくるので、赤い太陽ではなく、もう黄色い。

家族三人で、ご来光を戴く。

Rimg0304_2


            ◆

お雑煮は、結婚以来私が作る事になっている。我が家の雑煮は父の田舎、山形は庄内の雑煮である。祝い箸、おせちに、お屠蘇がわりの日本酒。ちなみに日本酒は、近江の名酒「不老泉」。

お屠蘇は年の若い順に戴く。娘は形だけ。
私もじっくりと味わう。

そして、寝てしまったf(^^;。

            ◆

奥さんが赤ちゃんの時に着たと言う着物を着せて、写真をとる。
鶴の模様の入った年代物の着物。
奥さんのおばあちゃんが御祝いにくれたものだそうだ。

しみじみ、いいなあと思う。

            ◆

午後からは近くの近江神宮に三人で初詣。
娘のこの地でのお宮参りをした神社。
その日は,平日と言う事もあってか誰もいなかった。
だから、そのイメージで出掛けて行ったのだが、これが大間違い。
凄い人であった。
しばらく並んで三人でお参りをする。

            ◆

鏑矢を買おうとしてうろうろしていたら、私の右側から指が伸びてきた。
「まあ、可愛い」
と言いながら娘の頬に手を伸ばす。
見ると、とっても上品なおばあさん。
「あら、こんな初めて会ったおばあさんにも笑ってくれるの」
と言いながら娘の頬を撫でてくれる。

娘の名前を言うと、
「まあ、おばあさんの姉妹にもいるのよ」
と喜んでくれた。
本当に上品な笑顔の素敵なおばあさんであった。

私と奥さんは
「福の神だよね」
と意見が一致。ありがたやありがたや。

他にも境内を歩いていたら、若者のグループに
「めっちゃ可愛くない?」
と呟かれたので、御礼に頭を下げる。
父としては、嬉しいものだ。

            ◆

お参りの間にもちらほらと雪だったが、帰ってくる事にはもう少し振ってきた。
娘は、ぐっすりとおやすみだ。

なんとも穏やかな元日である。

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とうとう たら〜りたら〜り

「とうとう たら〜りたら〜り」
である。

            ◆

朝四時に起きて、寒さ対策を万全にして日吉大社に向かう。大晦日の新聞に、朝の五時から始まる大戸開神事で、観世流の「ひとり翁」が奉納されると言う記事を、奥さんが発見してくれた。

こう見えても嘗てほんの少しだけ能をかじった事がある。「翁」は正月等の目出たい時にしか演じられる事のない、珍しい演目である。これを無料で見る事が出来る。しかも、自宅から車で15分のところで行われる。行くしかない。

            ◆

20分前に到着。
日吉大社は、坂を上ったところにお社がある。これから上ろうと思った時に、灯籠の灯りが次から次へと消える。

(そんな。道が見えない)

慌ててデジカメを撮影モードにして、モニターの灯りを懐中電灯の代わりにして歩く。坂を上ったら神主さんと能楽師が並んで松明の光に照らされていた。

            ◆

境内まで音もなく静々と歩く。観客は5、60人ぐらいであろうか。わざわざこんな時間に見に来る人たちだ、奇声を発する人もなく、ただ静々と歩く。これが良い。

Rimg0171_2


大戸開神事であるからして、神主さんは例の大声とともにお社を空け、祝詞をあげる。そして、そのタイミングで、翁の能が始まる。

            ◆

翁と言う能は、お能の中でもかなり古いものと言われている。台詞も何を言っているのか分からない事が多い。「とうとう たら〜り たら〜り」というのは、翁の最初の仕手方の台詞である。

しかし、良かった。
松明の爆ぜる音しかしないなかで、仕手の片山清司さんの滔々とした声が境内に響く。この土地で暮らす人たちの魂を慰めるように、清めるように、鼓舞するように滔々とした謡いが響き、ゆったりとした舞が松明に揺れる。

Rimg0216_2_2


私もこの土地の一部になった感じすらする。

http://hanamochiya.hp.infoseek.co.jp/okina.html

            ◆

年末年始と関係なく開くスーパーやコンビニ。
ともすれば、日常のままの正月となってしまうこのごろ。
「ハレとケ」の区別のあった日本は、「ケ」の拡大や「ハレ」の膨張により、なにがなんだかわからなくなってきていると感じる。

近代は個人の確立を目指してきたが、個人の確立は個人が自らの社会の構築を求められる事になっていることに気がつかなければならない。面倒な時代でもあるのだ。

            ◆

人類の安定した繁栄。
家族の健康と安全。
学生たちの人間的な成長。

お祈りもしてきました。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

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2007/12/07

ジンと胸に来る

次の日曜日に行われるディベートの講座のテキストと資料をやっと作り終えて、午前中に主催者に送付。ふう。3時間のディベートということで、基礎の基礎しか扱うことは出来ないが、ディベート的なものの考え方と、いくつかのスキルを学び取ってもらえれば嬉しいなあ。

            ◆

午後は、家で研究に勤しむ。本を読む。
そして、休憩もかねて娘と奥さんと近くの近江神宮に参拝。地元の神社にまだお参りをしていなかったのだ。

近江神宮は、天智天皇を祀っている神社で、時計とか百人一首大会にも関係する神社である。
まだ、紅葉が残っていて美しい景色の中で、祝詞をあげてもらった。
「すこやかに、心直く、若竹のように」なんてことばが祝詞から聞こえてきた。東京では大国魂神社で多くの赤ちゃんたちと一緒だったが、この近江神宮では、私達だけ。

しーんとした祭殿で、厳かにこの土地での初宮詣を行った。
ジンと胸に来る。

            ◆

そろそろお喰い初めだなあ。


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2007/11/22

比叡山と虹

研究日。家で仕事をしていた。
奥さんが買い物に行くので、お留守番。
そしたら、傘をとりに帰って来た。

(ん? 晴れているのに)

外をよく見ると細かい雨。時雨だ。

「いま、比叡山の方に虹が出ているわよ」

            ◆

虹が大好きな私は、玄関に向かう。
すると、確かに比叡山の方に出ている。

慌ててカメラを持って、我が家の最上階に登る。

            ◆

Hieiniji


5分の間、ただ、息を飲んで見ていた。
時々シャッターを押していた。

(なんだ、この美しさは)

滋賀は時雨の多いところと聞いていたが、ということは虹の名所でもあるのだなあと思った。柿本人麻呂、紀貫之、松尾芭蕉。彼がこの地を好んだのが分かる。

写真は、比叡山、比良山、琵琶湖。そして、虹である。

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光の琵琶湖

娘が琵琶湖の畔にやってきてから一ヶ月が経った。
生活が少しずつ安定してきた。

私の実家から新米が送られてきた。近くのスーパーでボッタルガ(唐墨)が半額の1000円で売っていた。奥さんがバーニャカウダーを作ってくれた。歯が治ってきたので美味しく食べることができるようになった。

うれひい。

            ◆

いま、京都市内は紅葉に満ちあふれている。
神社仏閣にある紅葉の名所もさることながら、山々の紅葉が美しい。

美しいと思いながら、一方でこの美しさは何かと思う。
京都は、「テーマパーク京都だ」と言ったのは私の奥さんである。
なるほど、これは名言だと思う。

紅葉の美しさということで、これを自然の美しさと捉えがちであるが違う。これは明らかに人工の美しさなのだ。ただ、この人工が1000年も経ったので自然と思われているだけのことである。

万葉の美しさとは違う、古今集の美しさを求めて作り上げられた美なのである。

            ◆

そして、この美を作り上げたのは、普通の人であろう。時の権力者に命令を受けて山に登り、一本ずつ植えたのだろう。

その積み重ねが今の美しさを作り出してくれているのだろう。このことと同じテーマで、中国の万里の長城のことを歌い上げた、長谷川きよしさんの「城壁」を久しぶりに聞きたくなった。

どっかにテープがあると思うが、捜すのは面倒だ。CDを注文し直そう。インターネットでピョン。便利な時代だ。

            ◆

琵琶湖は冬の空になりつつある。その空から光が差し込み、美しく輝いている。
光の琵琶湖である。

Jpg

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2007/11/18

命の洗濯であった

本日大津市民は、市の文化財の入場料がタダになる日である。
私は、比叡山に登った。

こちらにきて、実はまだ比叡山に行ったことはなかったのだ。情報によると紅葉もいいとのこと。午前中、出掛けてきた。

            ◆

根本中堂は、たぶん二回目だと思う。
一度比叡山に来たことがあるなと思った。
あの坂道を見て思った。

根本中堂は、参拝者の位置よりも読経をあげるお坊さんの位置の方が下にあると言う非常に珍しい配置。この季節は寒いだろうなあ。

文殊菩薩を祀っているところにも出向いて、しっかりとあれこれお願いした。
やっぱ大事だからねえ。

            ◆

紅葉は思ったほどでもなかった。やはり、京都市内の方が見事である。
しかし、この比叡山から見える景色は絶景であった。
琵琶湖と京都市内の両方が見えるのだ。

比叡山ドライブウエイはちょっと値段が張るが、あの見晴らしを思えば許せる。
さすがのCaplioR6の広角でも収まりきれず、動画に収めた。
下にあるのは、琵琶湖の風景である。

「frommthieibiwalake.AVI」をダウンロード

            ◆

命の洗濯であった。

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2007/09/03

日帰りは辛い

ということで思い切って沖縄に行ってきました。日帰りは辛い。
日差しはまだまだ強く、結構焼けた。

Rimg0040

というのは勿論冗談である。
行ったのは琵琶湖である。
しかし、まあ本当に奇麗である。

我が家から30分ちょっとでこの景色である。ま、それでもなかなか行けないのだが、ちょっと確認しておきたいことがあって思い切って行ってみた。琵琶湖の中をちょっとでもいいからきちんと見ておこうと思ったのだ。新入生キャンプの時に説明を受けたのだが、本当かなあと思うことがあって確認したかった。

びっくりした。水うち際から急に深くなっているのだ。本当だった。海とは違って明るい色の魚はいないので、その深さは本当に吸い込まれるように感じた。

魚は結構いた。
大きな魚としては、ニゴイかな。悠々と泳いでいた。

作っていったおにぎりを湖の畔で食べつつ、改めてその美しさを目に納める。

さあ、明日から最後の集中講義だ。

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2007/06/30

ああ、今日も戦いである

研究室にこもって昨日の分まで仕事に勤しむ。
んが、外から楽しそうな歓声。
ああ、今日も戦いであるf(^^;。

実は、今日は学生たちが自主的に行う大学の運動会である。体育会のクラブが主催してのようなものではなく、学生の有志が実行委員会を組織して運営する運動会である。去年に引き続き二回目。共学になって大学に良い勢いがついたことの一つの現れであろう。

我がクラスのメンバーは二チーム作り全員参加。傍で応援してあげたいが、そんなことしたらまたまた仕事が進まないので、必死に堪えて仕事をする。

しかし、楽しそうな歓声がf(^^;。

             ◆

昼ご飯を挟んで、さらに集中して仕事を進め、一段落したところで我慢しきれずにグラウンドに向かう。いくつかの競技でクラスの作っているチームは決勝に進出している。

私が見に行った時の百足リレーも一つのチームが決勝進出を決めていた。新入生キャンプの時の小運動会ではぼろ負けだったのが嘘のようであるf(^^;。

             ◆

夕方から吉田神社に出掛ける。『鴨川ホルモー』の舞台になったあの神社である。吉田ということで、吉田兼好にも関係のある神社である。

今日は6月30日。満月である。
関東人の私にはまったく知られていなかった行事が、この日に京都の神社と言う神社で行われるので、体験しにいったのである。

「夏越しの祓い」(なごしのはらい)という。一年の半分を無事に過ごしてきて、そして後半を無事に過ごすために行う行事である。

人事を行った後、茅で作った大きな輪っかの中を三回くぐり抜けるのである。大宝律令でそのやり方が決められていたと言う由緒正しい行事なのである。

東京にいる時は全く知らなかった。去年奥さんが参加してきて、今年は私も一緒にというので参加したのだ。

終了後、魔除けの茅を戴く。一家に一本と言うのに、もの凄い量を貰っていく人もいた。私は家と研究室用に二本戴く。そろそろ採用試験だもんな。縁起を担げるものは担いでおこう。

             ◆

さて、あとは満月を楽しもうぞ。

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2007/06/03

満月、満開、満腹

天気の良さに誘われて軽くドライブに出掛ける。一ヶ月に一回ぐらいは、文化とか自然に触れたいなあと思って。滋賀県立図書館である。瀬田の唐橋を過ぎ、30分も走らせれば到着。というか、車でないとちょっと行きづらい。名神高速道路の瀬田東インターチェンジの近く。

広い敷地に美しい皐の花が満開。そこを通り抜けて行くと図書館。図書館の雑誌スペースに座り辺りを見回す。満開の皐に包まれて読める幸せである。

            ◆

その後、昼食。
近くに卸売り市場があったので、そこの中にある食堂に行く。食べ放題でランチが850円。刺身がてんこもりであった。鰹、鰹のたたき、鯛、甘エビなどである。他にも総菜がたっくさん。

甘エビは、解凍したもののような気もしたが、まあ、850円ならいいだろう。もう、食べ放題に熱中する年でもないのだが、つい、元を取らなければと思って食べ過ぎてしまう。

お腹いっぱい。

            ◆

腹ごなしに、叶匠寿庵の寿長生の郷に向かう。山野草を眺め、お茶でも戴こうかと。

団体さんがいたので、ちょっと時間をずらして川床テラスで抹茶パフェを戴く。うーん、甘いもの、冷たいものは別腹なんだなあ。入る。

気持ちの良い緑であった。

            ◆

大津は、近江商人の町。西武デパートは近江発祥である。
そのデパートに帰りに寄ってお買い物。

いつもならそこで食品を買うのだが、今回は明日の朝ご飯のパンだけ。やはり、買い物はお腹いっぱいの時に行った方が、倹約できる。

            ◆

ふくれあがったお腹をさすりつつ、お茶を飲みながら月の出を待つ。
ちょっと曇っているが、まあ、なんとか満月を楽しめるだろう。

ちょうどこの時期、我が家のクジャクサボテンは満開である。
父に貰ってずっと育てているのだが、こんなに花が咲いたのは始めてである。大体、一回に一つか二つの花が咲くのに、今回は十ぐらい花が咲いている。

Kujaku_1


満月、満開、満腹。

満足。

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2007/05/10

ロトのテーマ

旅に出たいと思う時はどんな時だろうか。

昨日の研究入門ゼミでは、ひょんなことからドラゴンクエストの話になった。今年の一回生はドラクエ的に言うと5の辺りだそうだ。

私は5は最後のボスキャラまでたどり着いたが、あのゲーム設定が許せず、倒さないままで終わっている。私にとってのドラクエは3と4だ。その4の第四章のラストシーン、双子の踊り子が港に走ってくるシーンが感動的なので、その話をする。

ま、この話はまたどこかで(というか、もう既にどこかに書いていると思うが)するとして、そのドラクエである。旅である。

            ◆

今朝方、「交響組曲「ドラゴンクエスト」ザ・ベスト」を聞いた。オープニングは、「01_序曲のマーチIV-OvertureVII-(VII)」もあるが、「ドラゴンクエストⅢ ロトのテーマ」(久石譲)が一番良いかな。

これを聞くと
(ああ、旅に出たい)
というか、
(旅に出なければならない。オレはこんなところにいては駄目だ)
という思いになる。

さて、今日はどんな一日を過ごそうぞ。

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2007/05/06

のんびりの一日

5/5

昨日は深い反省の後、大津市の牧場に行ったりして気持ちの良い空気を体に入れていた私であった。
青紅葉が本当に奇麗だった。Aomomiji


今日は、午後から雨が降るという予報だったので、午前中に動き出す。蹴上にある浄水場のつつじが見頃になり無料で見ることが出来る期間になった。これを見に行ったのだ。

ウエスティン都の駐車場に車を停めて歩く。かなりの人だ。
浄水場は思ったよりも広く、思ったよりも強い日差しで足取りも重い。だが、水を無料で配布してくれていて、これを飲みながら歩くのはなかなか良い。

浄水場で作った非常用のボトルの水をこういう時に無料で配ってしまう。備蓄の水があることを知らしめつつ、期限前に消費するというなかなかのアイディアである。

ツツジはものによっては満開。中には三部咲きも。無料開放は5/8まで。

            ◆

昼食をなんとか取ってから、草津市まで車を走らせる。調度品を探しにいくドライブである。まあ、日差しが強い。車外の温度を見てみると26度。ああ、夏日だ。でも、窓を開けて5〜6速で1500回転ぐらいでトルクを使って走るのも悪くない。

昨日、新型のThe New MINIのOOPER-Sとすれ違い様に挨拶をされた。そうか、もう新型が走っているのかと思いながら、やっぱりこっちの方が良いなと思った。当然向こうはこれがいいと思っているし、さらに昔のMINIでなければMINIでないと言う人もいて、実に面白い車だと思う。

            ◆

琵琶湖東岸のさざ波街道を、琵琶湖大橋まで走らせ堅田方面に抜ける。真野を流れる川に手作りの鯉のぼりが泳いでる。そうだ、今日はこどもの日だもんな。菖蒲湯を楽しもう。
歯のことを気にしながらも、のんびりの一日。

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2007/04/10

海津大崎の桜

前期は月曜日をオフの日の一つにするつもりである。後期は授業が満載なのだが、前期は高校での模擬授業が控えているため、週の中に定期的に入る授業は少なく集中講義の集中となっている。休める時に休んでおくことが大事である。

            ◆

なもんで、湖北に出かけてきた。
海津大崎である。
日本の桜100選にもなっているここの桜は、去年知った。琵琶湖の最北端の湖岸に全長4キロ約600本の桜があるのだ。これがそろそろ見頃になってきたというので、出かけてきた。今年は京都ではなく滋賀の桜を攻めている。

近江今津というところから、琵琶湖汽船に乗り湖上から眺めるのである。
久しぶりの船は心地よかった。
まだ、甲板にでると肌寒かったが、エンジン音の響きに耳鳴りが消えるのでこれはこれで心地よい。
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全行程90分の花見は、なかなかなものであった。これで2200円ならまあいいかな。
ではあるが、折角近江今津まで来てい