2016/09/11

満員の京都のジャズクラブで、一人でじっくりと堪能の夜でした

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しかし、良かった。
本当に、良かった。

30年前の曲なのに褪せていない。歌詞には確かにカセットテープとか電話ボックスとかが出てくるけど、全く問題ない。

オリジナルのアレンジをベースにして、自らがギターとピアノのバージョンでジャスアレンジしていて、じっくりとしっとりと歌い上げる。

予習をしていかなくとも、ほぼ全ての曲は分かった。音は出さずに一緒に歌った。一緒に歌えるコーナーでは、一緒に歌った。

アンコールを含めて22曲。
Bombay sapphireのロック二杯で堪能した。


私が最初に浜田さんの音楽に触れたのは、
https://www.amazon.co.jp/midnight-cruisin%E2%8…/…/B00005HUNR
が最初。この後全てのアルバムを手に入れるが、とにかくこの 「midnight cruisin’」 が素晴らしかった。そして、それから何回も聞く。今でも素晴らしい。

オープニングのトランペット(フリューゲルホーン?)の前奏から始まる「抱かれに来た女」で、まずガツンとやられる。そして、最後の「真夜中のテニスコート」まで一気に聞かせる。一曲一曲を取り出しても名曲ばかり。



あっという間に過ぎ去った30年間のことを思い出すことはなく、学生時代、就職をしたあたりの絵が頭の中に浮かんでは消えた。

"midnight crusin'"、はこの夜は演奏されなかったが、私の頭の中を流れた。青山通りを車でSRX-4で流していた時のことが思い出された。あの時、まさか京都で大学の教員になるとは微塵も思っていなかった。バブル前とバブルの頃の渋谷、青山をうろついていただけだった。ただ、その時に聞きまくっていた。

その後、中学で軽音楽部を担当した時、生徒の演奏で"真夜中のテニスコート"とか歌っていた。生徒は誰も知らない歌。だけど、生徒も、いい歌だと言ってくれてた歌。

そのcomposerでsingerの彼の演奏を歌をを30年後に京都で味わえるなんて、信じられなかった。



圧巻は、"Wasted Summer love"
私も今でもよく車の中で歌うけど、夏の雨のドライブにはなくてはならない曲。

雨のハイウェイ 煙る夏が
二人の瞳 濡らしてく
浮かれ過ぎた恋人たち
置き去りにして Wasted Summer Love
愛を 囁いて
海風に Hold You
遠く褪せた香り
微笑みに今 変わって
もう都会の灯が見えて来るから

岬のヴィラ 妬けた夏も
背中に消えた陽炎さ
窓にはじく雨音たち
振りきるように Wasted Summer Love
心捜しても
めまいさえ so long
遥か夢の彼方
こぼれる涙 拭って
もう都会の灯が見えて来るから

WASTED SUMMER LOVE/濱田金吾
作詞:大津あきら 作曲:濱田金吾 編曲:佐藤博

あ,iTunesで買えるんだ。
すげー。



そして、最後にしっかり一緒に写真に写ってもらった。
満員の京都のジャズクラブで、一人でじっくりと堪能の夜でした。

また、いい歌を聴かせてください、濱田金吾さん。

2013/01/29

いつか冷たい雨が

イルカの「まあるいいのち」を娘が歌っている。発表会で歌う歌だという。http://www.youtube.com/watch?v=j0C3F9w94Zo

まさか、娘を授かって、さらにその娘がイルカを歌うとはと、ちょっと感慨に耽る。

私にとっているかは、もちろん「なごり雪」ではある。しかし、衝撃を受けたのは、AMラジオの深夜放送で聞いた「いつか冷たい雨が」http://www.youtube.com/watch?v=exuJbAEqmaE
である。

歌い方に癖があるので、すとんと入らないかもしれない。しかし、この曲は10代の私には衝撃的であった。戦争でも平和でも革命でもないメッセージ。このメッセージが歌になる。驚いた。

『お父さんが、ギターで弾いてあげようか、「まあるいいのち」を?』
「えー(^^)」
という娘。

まさか、娘がイルカを歌うとは。
ギターを磨こう。

2011/09/30

思い出せない歌

9/30

思い出せない歌。
この数年時々思い出すのだが、なんの曲なのかわからない。〜のところはさらに思い出せないところ。
一番の歌詞はこんな感じ。

引用開始 ーーーーーーーーーー

あの日海辺をわたるバスはなかなかやって来なかったね。とうとう道路の〜に座り込んだのは君。
並んで星を眺めてみたり、僕が逆立ちしてみせたり。〜
別に大したことではないけれど、いまでも不思議と忘れない。海辺のバスストップ。

引用終了 ーーーーーーーーーー

ネットで検索しても、出てこない。
捜している人は出てきたが、曲は出てこない。
素朴ないい歌なんだけどなあ。

気になるなあ。

2011/04/08

森のバッハ

http://www.wimp.com/ballbach/

こりゃあ、凄いや。
単純だけど、精密に作り上げないとできない。

メロディとリズムを知っているので、先は分かるのだが
その、微妙にずれるのもまたいい。

そして、素朴な奥行きがいい。

バッハもびっくりだろう。

2010/11/20

「かぎろひ」三景

11/20

東の野に炎(かぎろい)の立つ見えて かへり見すれば月傾きぬ

言わずと知れた柿本人麻呂の名歌(万葉集 巻第一 雑歌 48)である。中学生のときにこの歌を習った。なんとも壮大な景色が目の前に広がった。

もちろん、「巨人の星」のあの有名なシーン、大リーグボール二号を完成させた多摩川河原での、沈む月と昇る太陽のシーンは、この情景の「本歌取り」だったのかなんてことも思ったのは、今から思い出しても笑えるが。

で、この「かぎろい」である。古来さまざまな解釈がされていて、中には陽炎(かげろう)という解釈もある。しかし、これは柿本人麻呂がどこで、なんのためにこの歌を詠んだのかを考えると、違うだろう。

近畿に来て、とにかく石を投げれば歴史に当たるという環境にいられて、あれこれ現地に行くことができる。そして、この「かぎろい」についても現地があって、去年行くことができた。

その名も「かぎろひの丘公園」である。http://blog.goo.ne.jp/fineblue7966/e/33d9c183013cf40c81fa72ae73f38ce9

で、そのかぎろひである。
実際には何なのか。
今日の新聞の記事によれば、

http://www.asahi.com/national/update/1120/OSK201011190201.html

である。

引用開始 ーーーーーーーーーー

葉の人々の心打った「かぎろい」 広島・三原沖で観測
2010年11月20日7時7分
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紺とオレンジのグラデーションが美しい「かぎろい」現象=三原市沖、全日写連の藤原敏明さん撮影
 万葉集にも歌われ、冷え込んだ夜明け前に東の空が赤く染まる「かぎろい」と呼ばれる現象が19日早朝、広島県三原市沖の瀬戸内海で見られた。竜王山(標高445メートル)の中腹から撮影した全日写連の藤原敏明さんは、「雲一つないベストコンディション。鮮やかな朱色が青みがかっていくグラデーションが、とてもきれいでした」と感動していた。
 広島地方気象台によると、この日の最低気温は福山市で3.1度、生口島(尾道市瀬戸田町)で6.4度、神石高原町油木で零下3.9度と今季一番の冷え込みだった。(広津興一)

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引用終了 ーーーーーーーーーー

このかぎろひは、何も日本だけのことではない。
朝の静謐な時間に聞くのを最も好んでいるアルバム、パットメセニーの" A map of the world"のアルバムジャケットにも使われている。

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そして、その姿はこの季節、琵琶湖でも見ることができる。
明後日月曜日は、満月である。
柿本人麻呂のこの歌は、旧暦の11月であるからしてまだ先のことではある。

ではあるが、ま、気分は柿本人麻呂だな(^^)。

以下が、昨日の朝の琵琶湖の「かぎろひ」である。
クリックで大きくなります。

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2010/10/01

小豆たった煮え立った〜♪ の衝撃

10/1

わらべ歌の一つに、「小豆たった煮え立った。煮えたかどうだか食べてみよう。むしゃむしゃむしゃ。まだ煮えない/もう煮えた」というのがある。

小豆役の子どもの周りを他の子どもが周り、「むしゃむしゃむしゃ」のところで、小豆役の子どもの髪の毛をこねくり回すのである。

私が子どもの頃に育った東京の多摩地域では、こうやって歌っていた。少なくとも私たちはこうやって歌っていた。そして、人気のある子どもと人気のない子どもは、いつまでたっても小豆が煮えないのである。

人気のある子どもは、多くの子どもが触りたいから、いつまでたっても小豆だったし、人気のない子はいつまでも髪の毛をぐしゃぐしゃにされつつ軽いリンチを受けると言うもので、今思うと子どもの残酷性を表す遊びだったかもしれないなあと思うものであった。

ところが、この「小豆」。異論が出た。「小豆」ではなく「あぶく」だと言うのである。奥さんから出た。そんな馬鹿なはずはないという強い思いがあったが、twitterで呟いてみた。

すると一晩で、小豆vsあぶくは、(2)vs 10という結果になった。あぶくの圧勝であった。ちなみに、(2)というのはそうかもしれない、その可能性もあるということである。

私は眠れない夜を過ごしたのであった。

翌日、業務の合間を縫って図書館で調べる。こういうとき大学は便利だ(^^)。

わらべ歌に関する本を四冊ほど調べてみる。
そのうち、該当の歌と思われるものが載っていたのが三冊あった。そこには衝撃の事実が描かれていたのである。

載っていたのは、以下の三冊。

1)
『わらべうたと子ども』

木村はるみ.蔵田友子
2001.4.10初版
2004.4.10三刷
(有)古今社発行

2)

『にほんのわらべうた3
おてぶしてぶし』

近藤信子
柳生弦一郎
2001.4.10 初版
2004.9.15 4刷
福音館書店

3)

『たのしさいっぱい! うたあそびよくばり100選』

音楽教材研究会編
2000.4.10 1刷
2005.6.20 新装3刷
民衆社

これらの本は全て、「あぶくたった」であったのだ。
軽い衝撃である。

ではあるが、私はまだ「小豆たった」であると唱えたい。
それは、3)の本のイラストにその根拠の片鱗を見つけることができる。その歌にあるイラストの猫が

引用開始 ーーーーーーーーーー

「あずき豆役の子は、目をつむってね」

引用終了 ーーーーーーーーーー

と言っているのである。これは何を示すのであろうか。恐らく、イラストレーターは、「小豆たった」でこの歌を理解していたと思われる。だから、この台詞を入れたのである。または、イラストレーターのみならず、編集者もそう思っていたのだと言えるかもしれない。

更に言えば、だいたいからして「あぶくが立った。煮えたかどうか食べてみよう」として、あぶくが立たないと煮えたかどうだか分からない食材なんてそんなにはないだろう。

というか、あぶくが立った上で、さらに煮えたかどうかを確認しているのである。そのぐらい固い食べ物なのである。だから、小豆なのだ。

小豆が煮え立った、というのがこの遊びのルーツである。

で、衝撃だったのは、実はこれではない。なんとなれば、私は小豆なのであって、あぶくのはずはないと思ているからである。
私の衝撃は、以下の歌詞を読むと分かる。

上記1)より引用開始 ーーーーーーーーーー

あぶくたったにえたったにえたかどうだか食べてみよむしゃむしゃ まだにえない/もうにえた

とだなににしまって 鍵かけて
ガチャガチャガチャ

ごはんを食べて
ムシャムシャムシャ

お風呂に入って
ジャブジャブジャブ

歯みがきをして
シュシュシュ

おふとん敷いて 電気を消して さあ寝ましよ(しゃがんで両てのひを重ねて頬にあてる)

(オニ)
とんとんとん
(みんな)
何の音?
(オニ)
風の音
(みんな)
ああよかった

(オニ)
とんとんとん
(みんな)
何の音?
(オニ)
ブランコのゆれる音
(みんな)
ああよかった

(オニ)
(すきなことを入れる)

(オニ)
(最後に)おばけの音
(みんな)
キャー(逃げる)

引用終了 ーーーーーーーーーー

この歌は、「あぶくたったにえたったにえたかどうだか食べてみよむしゃむしゃ まだにえない/もうにえた」で終わりではなく、そのあとがあるということである。そして、その最後の部分は

引用開始 ーーーーーーーーーー

とんとんとん
(みんな)
何の音?
(オニ)
風の音
(みんな)
ああよかった

引用終了 ーーーーーーーーーー

であるというのだ。私はこの部分は全く別のわらべ歌だと思っていたのだが、一つの歌だったというのだ。実はこれは「鬼ごっこ」のための歌だったのだ。1)の本でも、鬼ごっこの部分に分類されている。これが私の受けた衝撃である。ちなみに、このわらべ歌のルーツは、1)によれば東京の歌だとか。

調べてみるものである。

2010/01/22

『教師になるということ』が二刷りになりました

御陰さまで『教師になるということ』(ひまわり社 池田修著)が第二刷りなり、書店に並びました。教職を目指す若者や、若手教員にお勧めいただければ幸いです。

2009/12/24

War is over, if you want it War is over now Happy Xmas

So this is Xmas
And what have you done
Another year over
And a new one just begun
And so this is Xmas
I hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Xmas
For weak and for strong
For rich and the poor ones
The world is so wrong
And so happy Xmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let's stop all the fight

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Xmas
And what have we done
Another year over
A new one just begun
And so happy Xmas
We hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
War is over, if you want it
War is over now

Happy Xmas

Lyrics by John Lennon

2009/12/06

チョイチョイチョイ

12/6

12月になると解禁するアルバムがある。一年中聞いていたいのだが、さすがにこのアルバムは12月限定である。「The Singers Unlimited」の「Christmas」である。

1972年の発売であるが、まったく古さを感じさせない。今、1434円で買えるのは驚きで、手に入れていない方は是非お手元に置いて聞いてほしいアルバムである。クリスマスの音楽をすべてアカペラで歌い上げているのだ。

1. Deck the Halls
2. Ah Bleak & Chill the Wintry Wind
3. Bright, Bright, the Holly Berries
4. Jesu Parvul
5. Caroling, Caroling
6. What Are the Signs
7. Night Bethlehem
8. While by My Sheep
9. It Came Upon a Midnight Clear
10. Silent Night
11. Joy to the World
12. Wassail Song
13. Carol of the Russian Children
14. Good King Wenceslas
15. Coventry Carol
16. Oh Come All Ye Faithful
17. Have Yourself a Merry Little Christmas

で、今年もこれを聞き始めた。
『うーん、やっぱりいいねえ』
と話していたら、娘のことを奥さんが話してくれた。一曲目の「Deck the Halls 」がかかると踊りだすというのである。見ていたら本当に踊っている。いやあ、いいなあ。

さらに、「While by My Sheep」である。The Singers Unlimitedではないが、以下に見つけた。

http://www.youtube.com/watch?v=hJx85LxcgH0&translated=1

歌詞に

Joy,joy,joy

という部分がある。ここを娘がとても気に入って歌うのである。ただし、歌詞は微妙に違って、
「チョイチョイチョイ」である。

糸井先生のところで行われた演劇の「チョイチョイ星人」が呟く言葉「チョ〜イチョイチョイ」が面白くて、私が家で呟いていたら娘が大好きになり、娘も「チョ~イチョイチョイ」と叫んでいたのだが、この曲を聴かせたらそのように歌ってしまったのだ。爆笑。一種の空耳であろう。

笑いを堪えながら、名曲を聴く年末になりそうである。

折角なので、The Singers Unlimitedによる、「聖この夜」もアップしておこう。

2009/10/25

またyou tubeにやられてしまった

10/24-2

寝ようと思ったのだよ。
だけど、たまたまyou tubeで見つけてしまったのだな、伊勢正三さんと来生たかおさん。

止まらなかった。
結局久しぶりに日付が変わるまで、あれこれの名曲を聴いていた。

伊勢正三さんは、最近の歌声は喉を壊してしまったのか、残念ながら悲しいことになっていた。だが、嘗ての名曲は、それはそれはいいものであった。

「かぐや姫」の時代から、「風」へ、そしてソロになった時までずっと聞き続けた。一度だけコンサートにも足を運び、ひょんなことからそのとき一緒にハモることも出来た。

フォーク、ニューミュージック、AORと天才は曲を作り続け、歌い続けた。とてもじゃないが、代表曲を挙げることが出来ない。

でも、折角だから一曲。「三号線を左に折れ」

高校生の頃は、首都高速三号線かと思っていたものだ。
明け方のドライブにはたまらない一曲だ。

来生たかおさん。「浅い夢」は、私のとっても好きなアルバム。その一曲目が「浅い夢」。CDを手に入れたいのだが、復刻されていない。諦めていたのだが、なんとyou tubeにあるではないか。

一気に高校の時の私に戻る。
歌詞も忘れていない。
たぶん、手元にギターがあれば、すぐに弾けると思う。コードも覚えているのではないかと思う。ディミニッシュコードの凄さを実感したのもこの曲であった。

ライブ映像で見る限り、声はますます良い感じだ。
是非ライブで、「浅い夢」をピアノだけで聞かせてほしいなあと思った。

またyou tubeにやられてしまった。